【大成建設(パルコン)の評判】坪単価(価格)や特徴など

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★坪単価の目安

 

大成建設ハウジングの坪単価は
営業マンによると、少なくとも坪75万円以上は覚悟してくださいとの事でした。

さすがにコンクリートパネルだけあって高いです。

大成建設ハウジングは
大手ゼネコンの大成建設という看板がありますし、
低価格路線に走る訳にはいきません。

コンクリートから離れる訳にもいかないのでしょうね。

かなり経済的に余裕のある層をターゲットとしています。

ただ、この経済状況下にあっては、
とても苦戦しているように見受けます。

 

 

 

 

着工までは営業マンが窓口となり、
工事が始まるころには現場担当者が窓口となります。

対応は大手らしく紳士的で、
好感がもてることでしょう。

「パルコン」と「パルウッド」は担当が分かれています。

大成建設は、高断熱高気密という言葉が
まだ一般的ではなかったころから、
住宅の温熱環境にこだわった家づくりをしていて、
1990年代ごろは「空間王」という商品がありました。

「空間王」は壁いっぱいに発泡系の断熱材が詰まった
木質パネル工法の商品でした。

当時、ネット上では、実際に「空間王」に住んでいる人から
快適だという書き込みも多く、 評判は良かったようですが‥‥。

しかし、早すぎたのかもしれません。
当時の世の中は住宅に高断熱高気密という概念がありませんでした。

また、後発の高断熱高気密をウリにしたハウスメーカーに押され
「空間王」は2009年にやめてしまいました。


実は、2000年ごろ、
私の自宅を建て替える際の参考にするため、
大成建設の「空間王」を覗いたことがあり、
まだ、入社して2~3年ぐらいの若い営業マンが応対してくれました。

チョッと頼りない感じでしたが、 一生懸命頑張っていて、とても好感が持てました。

彼が今でも頑張っていたら、すっかりベテランの営業マンになっていると思いますが思いますが、
今頃、どうしているんでしょう?

 

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★関西では「パルコン」だけ

大成建設ハウジングの扱う工法は2つ。

コンクリートパネル工法を「パルコン」という名称で、
ツーバイフォー住宅を「パルウッド」という名称で展開しています。

しかし、私のいる関西では「パルウッド」は販売していません。

以前は関西でも「パルウッド」を販売していて、
展示場にはモデルハウスもあったのですが‥‥‥。

ツーバイフォー工法は
他の専門のハウスメーカーがありますし、
着工数が激減して厳しい状況の住宅業界にあっては、
他社にはないコンクリートパネル工法に絞った方が
得策ということなのでしょう。

 

 

★コンクリートの家【メリット】

コンクリートパネル工法を扱うところは
大成建設かレスコハウス、三菱地所ホームぐらいしかありません。

コンクリートですから
火災に強く、頑強な構造であることが最大のメリットです。

火災保険料は
一般の木造住宅よりは格段に安くなります。

また、屋上を利用できることをうたっていて、
なかなか庭を取ることができない、都市部の狭小地には
訴えるものがあります。

屋上は標準で
歩行可能なタイルが敷き詰められています。

そのタイルは5センチほどの厚さの断熱材(スチレンフォーム)が
一体になっていて、
屋上は外断熱になっています。

壁は内断熱で、
3センチ厚のスチレンフォームが使用されています。

壁も外断熱であれば、
構造体が熱容量の大きいコンクリートですから、
とても快適な住環境になるのですが、
ちょっと残念です。

 

 

★コンクリートの家【デメリット】

間取りの自由度が低いことが最大のデメリットです。

鉄筋コンクリート造は、現場で型枠を組み、コンクリートを流し込む方法が一般的で、その場合、その場合はひじょうに自由度が高いです。

しかし、大成建設のパルコンの場合はツーバイフォー工法と同様に壁パネルを組み合わせて作る工法になっています。

ツーバイフォー工法のように、多少、間取りに制限が出てくるであろうことは想像がつきますが、
工場でコンクリートパネルを量産するとなると、
用意しておく型枠の数にも限りがありますから、
ひじょうに制約が多くなります。

将来、リフォームして間取りを変えたいと思っても、
動かすことができない耐力壁などがあったりして簡単にはいかないでしょう。

まだ、木造のツーバイフォーであれば、
大工さんに補強工事をしてもらって‥‥
なんてことができますが、
コンクリートパネルとなると、そんな訳にはいきません。

また、コンクリート住宅は
木造住宅よりも固定資産税がかなり高くつきます。

 

 

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大成建設(パルコン)について、私の耳には良い評判も悪い評判も入ってきていません。

着工数がそれほど多くないからかもしれません。

 

 

大成建設(パルコン)に関する評判や口コミを募集します

大成建設(パルコン)で家づくりを検討している方々のために、
ご参考になるような実際にあったお話しを教えてください。

悪い話しでも結構ですし、大成建設(パルコン)で建てて良かったというお話しも歓迎です。

ぜひ、こちらの問合せファームから、情報をお寄せください。

住友林業の評判の募集お問合せフォーム

 

 

大成建設(株)の住宅部門として
1969年に鉄筋コンクリート住宅「パルコン」の販売を開始。

1978年にはツーバイフォー住宅「パルウッド」の販売を開始しました。

その後、輸入住宅や「空間王」などの販売をするのですが、

2006年に大成建設(株)の子会社として
「大成建設ハウジング」という名称で展開するようになり、
「パルコン」と「パルウッド」以外の商品は姿を消しました。

現在はリフォームにシフトしようとしているようです。

ところで、親会社の大成建設ですが、
もとは、戦前の大倉財閥でした。

そこで、今回は大倉財閥について‥‥。

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★大倉喜八郎

大倉財閥の創始者は大倉喜八郎という人です。

財閥としては中堅でしたが、
今なお、色々な功績が残っています。

札幌のジャンプ台、大倉山シャンツェとか
神戸の大倉山公園、
ホテルオークラも大倉財閥の名残です。

それ以外にも、
鹿鳴館、帝国劇場や帝国ホテル。

東京経済大学も大倉喜八郎が創設しました。

旧帝国ホテルの建物は
フランク・ロイド・ライト設計によるものですが、
愛知県の明治村に移設され、
昔、見に行ったことがあります。

色々、社会的功績を残した大倉喜八郎ではありますが、
実は「死の商人」というレッテルがありました。

大成建設のルーツの大倉喜八郎

 

 

★死の商人

大倉喜八郎は1837年、
現在の新潟県新発田市の名主の三男として生れました。

ペリーが来航した1854年に
一念発起して江戸の鰹節店に丁稚奉公に出て、
その3年後には独立して、上野に乾物屋を開くほどになります。

しかし、時は幕末の混乱期。

横浜で鉄砲が輸入されている光景を見て、
いずれ、世の中が一変するような戦争がおこるだろうと予見し、
即座に乾物屋をたたみ、鉄砲屋「大倉屋」を開いたのです。

これが、大倉財閥の始まりでした。

ちょうど戊辰戦争の時期と重なり、
鉄砲の注文は官軍、幕府軍の双方からドンドン舞い込みました。

明治維新後には、もう鉄砲の時代は終わったと
ささっと見切りを付け、西洋の商業を学ぶために
自費で欧米へ旅に出ます。

そしてイギリスに渡った時、
ちょうどそこに岩倉具視を全権大使とする「岩倉使節団」が滞在中で、
木戸孝允、大久保利通、伊藤博文らと面識を得る機会ができました。

なんとラッキーなことでしょう。
これがきっかけとなり喜八郎は“政商”としての道が開かれたのです。

明治10年の西南戦争で、
銃器、弾薬、食料などの軍需品の調達、輸送をいっさいまかされ、
その後も戦争が起こる度に、莫大な利益を得たのでした。

ただ、三菱財閥の岩崎弥太郎の方が、
もっとすごい利益を得ていたらしいです。

三菱財閥の歴史はこちらをどうぞ
三菱地所ホームの歴史

 

★建設・土木業への進出

戦争で莫大な利益を築く一方で、
建設・土木業の道も開かれていきます。

きっかけは仙台市に建設する洋風刑務所の宮城集冶監。

内務卿の大久保利通は
その建設に大倉組を指名したのです。

大倉組には建設・土木の実績がほとんどなく、
藩閥とも無関係なのですが、
イギリスで知り合い、西南戦争で軍の御用を務めた喜八郎は、
大久保から大きな信頼を得ていたのでした。

世は文明開化の波が押し寄せ
その後も、鹿鳴館など後世に残る建造物建設を請け負い、
ゼネコンとしての地位を築きました。

これが、今の大成建設です。

大倉喜八郎という人は、先を予見することに長けていて、
時代の流れにうまく乗り、大倉財閥を築きました。

今も、時代の大きな転換期を迎えています。

大成建設と同じ大倉組の流れを汲む大倉商事は
時代の波には乗れず、1998年に倒産してしまいました。

もし、大倉喜八郎が現在に生きていたら
どんなことをするんでしょうね。

 

 

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コンシェルジェの奥さんがハウスメーカーを厳しくチェック

 

今回の大成建設ハウジングは突っ込みどころがあり過ぎました。

 

★吹き抜けができない?

モデルハウスの玄関を入って
右手には大きな吹き抜けのリビング。

昔、
京都の住宅展示場に「空間王」っていう商品のモデルハウスがあって、
そこもリビングが大きな吹き抜けになっていました。

‥‥なるほど、「空間王」はなくなっちゃったけど、
開放的な空間演出は健在って訳ね‥‥

とか思っていたら、
「実際は、このような吹き抜けはできません」と営業マンが‥‥。

「えっ???? 一体どういうこと?」

聞けば、
このモデルハウスは空間王をやめる前に建てられたらしくて、
半分はパルコンで、半分は空間王になっているらしい。

でもこんな大空間を見たら、みんな期待してしまうと思うんですけど。

 

★欠点を強調してどうするの?

空間王をやめたとはいえ、
モデルハウスを建て替えるのはお金がかかるし、
そのまま使っちゃおうってことでしょ。

会社側からしてみたら、それでいいのかも知れないけど、
これはマイナス以外の何物でもないんじゃない?

だって、空間王の方は開放的に作られているのに、
パルコンの方は、なんかせせこましい感じだし、
間取りの自由度が低いってことがよくわかっちゃう。

コンクリートパネル住宅の欠点を強調させているだけって感じ。

そもそも、2つのまったく違う商品を
半分半分にして建てるってこと自体が間違ってる‥‥。

モデルハウスを2棟建てるより、
経費がかからなくてすむっていう発想なんでしょうけど、

たしか、空間王って高断熱高気密にこだわった商品。

パルコンは頑丈なのがウリで、
高断熱高気密にはそれほどこだわってないでしょ。

高断熱高気密にこだわっている
スウェーデンハウスや三菱地所ホームなんかは
いつもモデルハウスの玄関ドアを閉めて、
快適さを体感してもらおうとしてるのに‥‥。

空間王だってそういう商品のはず。

でも、となりにパルコンがくっついていたら、
そこからぜ~んぶ熱が逃げちゃって、
高断熱高気密の良さをアピールできないじゃない!

 

 

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★なんでコンクリート住宅なの?

営業マンに
「コンクリートパネル住宅のメリットは何ですか?」
って尋ねてみました。

すると
「火災に強いことです」
‥‥‥えっ、それだけ?

確かにコンクリートだったら火災に強そうだけど、
住宅に求めることってそれだけじゃないでしょ。

蔵ならそれでもいいけど、人が住むんだから‥‥。

なぜコンクリートにこだわるのか
明確な答えが無いみたい。

営業の人も、売りにくそう。

 

 

★消費者の視点が欠けています。

なんか、会社側の都合が優先されていて、
消費者の視点がないように思っちゃいます。

そのことが、象徴的に表れていたのが、
モデルハウスの2階にあったキッチン。

えっ、なんでこんなところにキッチンが‥‥?
って感じで、ポツンと置いてあるんです。

となりの部屋を見たら、
ドーンと立派なキッチンがちゃんとあるのに‥‥。

説明によるとリフォームの一例だとか。

でも、土木工事や公共工事をやっているような超大手のゼネコンに、
細々としたリフォームなんて頼まないと思うんですけど。

リフォームだったら、木を扱い慣れている
在来工法のハウスメーカーや工務店に頼みますよね。

たぶん、これからは新築の着工数がどんどん減っていくし、
リフォームをやっていこうということみたいだけど、
それも、会社都合の発想って感じなんですけど‥‥。

昔、「空間王」を見たときには
まだ、今みたいに高断熱高気密っていうのが一般的じゃなかったから、
「なんて先進的なんだろう」って思ったのに‥‥。

インテリアも斬新で、
我が家を建て替えた時には、色々参考にさせてもらいました。

それなのに、
どうしちゃったの?って感じです。

世の中がこういう厳しい状況だから、
ムダを削ろうっていうのはいいんですけど、
消費者の視点まで削っちゃっているんじゃないの?

もう一度、消費者視点に立って、 復活してくれることを期待します。

 

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できる事なら「空間王」を復活させてほしいです。

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