業務内容
住宅業界の情報
家づくりの知識
その他の基礎知識
サイトの管理人
(株)ポラリス・ハウジングサービス
代表取締役 高田公雄
YouTubeチャンネル
家づくりのノウハウがいっぱい
毎週金曜日に動画配信しています。
垂木(たるき)とは
小屋組の一部で、屋根の一番高い棟木から桁にかけて、斜めに取り付けられる部材。
垂木(たるき)の標準的な間隔は45.5㎝です。垂木の断面寸法は、その屋根に葺く材料の重さや軒の出の寸法によって決められます。
屋根組みの実例画像
お勧め記事
この記事をご覧になった方は、次の記事もご覧になっています
木造住宅の工事|チェックポイント
上棟前後のチェックポイントを動画と画像で解説
屋根形状の種類と特徴
住宅の屋根形状の種類とメリットとデメリットを解説
【住宅の工法】種類と特徴の比較
住宅の工法の主な6種類について、メリットやデメリットを比較
垂木(たるき)とは
小屋組の一部で、屋根の野地板のすぐ下に、屋根の一番高い箇所である棟木(むなぎ)から軒桁(のきけた)にかけて、斜めに取り付けられる部材のことです。
垂木の間隔の標準は45.5センチです。
材料としては、松や杉が多用されます。
在来工法の屋根組み
垂木の断面寸法は、
その屋根の葺く材料の重さや軒の出の寸法によって
決められますが、標準的な寸法は
在来工法の場合、幅4.5センチ×高さ6センチ
ツーバイフォー工法の場合 、2×6材。
ツーバイフォー工法の屋根組み
垂木は
在来工法の場合は「ヒネリ金物」や「クラ金物」、
と呼ばれる金物で軒桁に固定し、
強風により屋根があおられないようにします。
クラ金物で固定された垂木
ツーバイフォー工法の場合は「ハリケーン帯」
と呼ばれる金物で壁パネルに固定します。
北米の強烈なハリケーンでも屋根が飛ばされないように開発された金物で、在来工法に使われる「ヒネリ金物」や「クラ金物」も、「ハリケーン帯」を基にして、使われるようになりました。
施工標準では、垂木を一本置きに金物で固定する事になっていますが、写真のように、全ての垂木を固定するのが一般的になっています。
ツーバイフォー工法のハリケーン帯
★オススメの記事
このホームページに記載してある情報は自由に使用ていただいて結構です。 ただ、WEB上で引用される場合は、 「家づくりを応援する情報サイト」からの引用である事を記載して、 更に、このホームページへのリンクをしてください。 どうかよろしくお願いします。
このサイトの管理者
株式会社ポラリス・ハウジングサービス
代表取締役 高田公雄
京都市東山区泉涌寺東林町37-7
株式会社ポラリス・ハウジングサービスは「住宅相見積サービス」を運営し、京都・滋賀・大阪・奈良で注文住宅を建てる人を第三者の立場でサポートする会社です。