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雪見障子とは、
障子の下半分がガラスになっていて、障子を閉めても、外の景色が見える障子のことです。
部屋の中から、雪が積もった景色を楽しめる事から、雪見障子と呼ばれています。
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雪見障子とは、
障子の下半分がガラスになっていて、障子を閉めても、外の景色が見える障子のことです。
部屋の中から、雪が積もった景色を楽しめる事から、雪見障子と呼ばれています。
雪見障子の中には
ガラスの前に上下にスライドする障子が組み込まれているモノもあります。
それを「摺り上げ雪見障子」、あるいは「猫間障子」と呼びます。
スライド式の障子を上げると、普通の雪見障子と同じように障子を閉めた状態で、外の景色を楽しむ事ができます。
スライド式の障子を下げると、一見したら普通の一般的な障子(水腰障子)のようになります。
「摺り上げ雪見障子」を単に「雪見障子」と呼んでいる場合もありますが、正確には雪見障子と言えば、上げ下げする機能のない、ガラスがハメ込まれただけの障子の事を指します。
「摺り上げ雪見障子」は、「猫間障子」と呼ばれる場合が多いです。
特に関東地方では「猫間障子」と呼ぶ方がポピュラーなようで、様々な書籍を見ても「猫間障子」という名称で紹介されています。
なぜ、猫間障子という名称の由来ですが、
「間」というのは部屋を指す言葉なので、猫が居る部屋の障子という事になります。
つまり、障子の一部をスライドさせて、猫が自由に出入りできるようにしたのが猫間障子です。
明治以降になって、ガラスがハメ込まれようになり、名称はガラスが入っても猫間障子のままでした。
ただ、ガラスがハメ込まれると猫が自由に出入りできなくなるので、「猫間障子」とは区別して、「摺り上げ雪見障子」と呼ぶのが正確であるという意見もあります。
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