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部屋の部位、あるいは色々な部分の名称について図解にて解説します。
普段の生活では、あまり意識する事はありませんが、新築やリフォームなどで業者との打合せをすると、部屋の各部位について、専門的な名前が飛び交います。
そうなると、素人としてはどの部分を指しているのか、さっぱり分かりません。
そこで、中でも、よく出てくる名前を下に記載しました。
それぞれの名称と役割についてご紹介します。
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1.廻り縁(まわりぶち) 詳しくはこちら
天井と壁の境目を綺麗に見せるために取り付ける部材。
廻り縁の一般的な断面寸法は、幅30mm、厚さ5~10mm。
2.巾木(はばぎ) 詳しくはこちら
床と壁の境目が綺麗に納まるように取り付ける部材。
巾木の一般的な断面寸法は、幅50~80mm、厚さ5~10mm
3.窓枠(まどわく) 詳しくはこちら
窓の開口部に取り付け、
サッシが綺麗に納まるようにするための枠の事。
4.クレセント 詳しくはこちら
引違いサッシの施錠金物。
クレセントの意味は三日月で、三日月の形をしている事から名付けられました。
5.ドア枠(どあわく)
内装ドアの開口部に取り付ける枠の事。
上枠、縦枠、下枠(沓摺ともいう)から構成されていますが、
部屋の内と外の床材が同じ場合は、下枠を使わない場合が多い。
6.沓摺(くつずり) 詳しくはこちら
ドア枠の下枠の事を沓摺と言います。
部屋の内と外の床材が違う場合、見切り材としての役目を果たします。
7.戸当り(とあたり) 詳しくはこちら
ドア枠の上枠と縦枠の中央付近に取り付けられ、ドアが当たる凸部材。
壁にドアが当たらないように取り付ける金物の事も戸当りと呼びます。
8.ケーシング 詳しくはこちら
壁とドア枠の境目を綺麗に納めるため、取り付ける部材。
断面形状がL字になっていて、壁の厚さが違っても対応できるようになっています。
9.レバーハンドル
「ドアの把手(とって)」という場合が多いですが、正確にはレバーハンドルは把手の一種。
ドアノブよりも握りやすく、軽く簡単に開け閉めができるので、一般住宅ではレバーハンドルが最もポピュラーに使われている把手になります。
10.丁番(ちょうばん)
ドアの蝶番(ちょうつがい)の事です。
建築の業界では丁番(ちょうばん)と呼ぶのが一般的です。
11.ニッチ
ニッチを直訳すると「隙間」です。
建築の場合、小物や花、絵などを飾るために、壁の一部を凹ませた飾り棚のことです。照明を仕込んだりもします。
12.ニッチカウンター
ニッチの下に設けたカウンター材の事。
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