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(株)ポラリス・ハウジングサービス
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注文住宅で設備や建材を施主支給にすれば、価格を抑えつつ、他にはない独自のお洒落なインテリアを実現できます。
しかし、一歩間違えれば、トラブルが続出して大失敗に繋がる可能性があります。
その原因はどこにあるのか?
施主支給で後悔しないためには、どうしたら良いのか解説します。
施主支給の天国と地獄の分かれ目とは?
動画長さ:12分22秒
以下、動画の内容を文字にしてありますので、文字の方が良いという方はこちらをご覧ください。
「施主支給」って、なんだか難しそうに聞こえますけど、要はシンプルです。
お施主さん、つまりあなたが、ネットショップとかで照明や洗面台などを自分で買って、
住宅会社に「これ、取り付けてください!」とお願いすること。
上手くやれば、コストを抑えながら、こだわり抜いた理想の家が手に入る、まさに魔法のような方法です。

でも、その魔法には…天国だけではなく地獄へ通じる道も隠されています。
この動画を最後まで見れば、あなたが施主支給という魔法を使うべきか、その答えがハッキリと分かりますよ!
ではまず、皆さんが見たい【天国編】から見ていきましょう!
まず、メリットの1つ目。
家づくりって、建材メーカーや住設メーカーのカタログから選ぶことが多いですよね。
でも、「もっとオシャレなのがいい!」「ありきたりは嫌!」って思った事、ありませんか?
施主支給なら、そのこだわり、叶えられます!
例えばこちら!「ネットで見つけたこの洗面ボウルが、どうしても使いたいんです!」
というご要望で、お施主さんに支給して頂きました。

どうです?とてもオシャレですよね!
世界に一つだけの洗面空間が完成して、本当に喜んで頂けました。
他にも、「メーカー品は普通すぎる…」と、こんなアイアン製のペーパーホルダーを探してこられた方も。
そしてペーパーホルダーに合わせて、こんなタオル掛けも支給してもらいました。
この小さなこだわりが、空間の満足度をグッと上げるんです。
こちらのダイニングのペンダントライトですが

「建具の色と同じ色の、ペンダントライトを見つけたんです!」と、支給して頂いた事もあります。
自分の好きな様にコーディネートできる。これが施主支給の最大の魅力です!
メリットの2つ目。
皆さん、一番気になる事は、やっぱりお金の話ですよね。
ハッキリ言います。施主支給は、コストダウンの大きな味方です。
住宅会社が提示する金額には、当然、会社の利益が含まれています。
でも、自分でネットショップやアウトレットを探せば、同じ商品が驚くほど安く手に入ったりします。
照明、カーテン、水栓金具。
一つ一つは小さくても、ちりも積もれば山となる。
数十万円の節約になる事も!
浮いたお金で、ソファを豪華にしたり、旅行に行ったり…夢が広がりますよね!
メリットの3つ目。
今お使いの物を、新居でも活かせる事です。
「このエアコン、まだ新しいのに」
「愛着のあるこの照明、新居でも使いたい」
そんな時、まだ使えるお気に入りのアイテムを施主支給すれば、
無駄な出費を抑え、愛着のある暮らしを続ける事ができます。
どうですか?良い事尽くしに思えますよね?
でも、ここからが本題です。
光があれば、影がある。
次は、知らなければ絶対に後悔する【地獄編】です。
通常、住宅会社が取り付けた設備に不具合があれば、住宅会社が保証してくれます。
しかし、施主支給品は「工事保証」の対象外です。
想像してください。あなたがこだわって選んだ洗面台から、水漏れが…!あなたは住宅会社に連絡します。
でも、返ってくる言葉は「いや、ウチの工事は完璧です。支給された商品に問題があったんじゃないですか?」
今度は、洗面台を買ったお店に連絡します。すると…
「いえ、ウチの商品に不備はありません。取り付け方が悪かったんじゃないの?」
板挟みです。誰も責任を取ってくれない。
原因究明から修理の手配まで、全部あなたがやるしかないんです。
それに水漏れなんて起きたら、被害は洗面台だけじゃ済まないですよね?ゾッとしませんか?
デメリットの2つ目。
ネットで安く、オシャレな商品を見つけたあなた。
でも、いざ現場に届いたら…
「あれ?配管のタイプが違う…これじゃ付かない!」
「別売の取り付け金具が注文されてない!」
特に注意したいのが、デザインが魅力的な海外製品を個人輸入。
日本の規格と合わないケースが本当に多いんです。
そうなると、職人さんには一度帰ってもらい、日を改めて作業してもらう事に。
結局、無駄に手間を増やしてしまった…なんて事にもなりかねません。
デメリットの3つ目。
もしかしたら、これが最も怖いかも知れません。工期遅延のリスクです。
注文したネットショップから「商品の発送が、都合で1ヶ月遅れます」そんな連絡が入ってきたら、もう目も当てられません。
工事はストップ。完成はどんどん遅れていく。
もし仮住まいだったら?遅れた分だけ、余計な家賃が発生します。
最悪の場合、工事が遅れたことによる職人さんの人件費を、
住宅会社から請求される可能性もあります。
安く済ませるはずが、気づけば数十万円の追加費用。
これが施主支給の最も怖い落とし穴です。
「もう施主支給なんて、怖くてできない…」
そう思ったあなた、安心してください。
ポイントさえ押さえれば、施主支給は最強の武器になります!
ポイントは、施主支給に「向いているもの」と「向いていないもの」を理解する事。
施主支給に有効なのは
この中で「外構工事」は金額が大きくなりますし、施主支給の狙い目かも知れません。
外構工事の専門業者に頼むと、比較的安くオシャレに仕上げてくれます。
施主支給に微妙なのが
トイレ、洗面台、給湯器。
これらは配管工事が絡むので、リスクが上がります。
そして、解体工事。

解体工事はコストダウン効果が大きいですが、変な業者に頼むと不法投棄されてしまうので注意が必要です。
施主支給するのに不向きなのは
これらは、発注と搬入が複雑で、難易度の高いアイテムです。プロに任せるのが賢明です。
以前、アウトレットのタイルが気に入ったお施主さんが、施主支給しました。

ところが割れているタイルが多く、足りなくなってしまいました。
足りない分をお施主さんに再度、発注してもらうと売り切れていて入手不可能。
結局、タイルは無駄になり、工期も延びてしまいました。
そして、これが最も重要なポイントです。
必ず、契約前や設計の早い段階で、住宅会社に相談してください。
「この商品の施主支給は可能ですか?」
「取り付け費用はいくらですか?」
「保証はどうなりますか?」
「いつ、どこへ搬入したら良いですか?」
これらを事前にしっかり確認し、必ず書面を残してください。
中には、施主支給を一切受け付けないという会社もあります。
家づくりのパートナーが決まってから「できません」と言われたら、悲しいですよね。
それでは最後に、この動画のまとめ。
施主支給は、デザインの幅が広がり、コストダウンも期待できるとても魅力的な方法です。
しかしその一方で、保証が効かない、取り付けられない、工期が遅れるといった
リスクも伴う、いわば「自己責任」の取引です。
上手に使えば最高の武器になりますが、一歩間違えれば、家づくりを後悔させる原因にもなります。
施主支給をするもの、しないものを賢く使い分け、必ず住宅会社と密に連携を取る。
これが、施主支給を成功させる最大の秘訣です。
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