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切妻屋根(きりづまやね)とは
住宅の屋根としては最も一般的な屋根です。
2方向に勾配を付け三角形を形取り、その三角形の壁を妻壁と呼びます。
陸屋根(りくやね)とは
勾配が無く、水平方向に平らな屋根の事です。
「ろくやね」と読んだりもします。
建築では「陸」というのは、水平方向に対し平らな状態の事を指します。
RC造(鉄筋コンクリート)や重量鉄骨造では陸屋根にする場合が多く、木造ではあまり陸屋根を採用する事はありませんが、木造では陸屋根は決して無理という訳ではありません。
陸屋根の最大のメリットは
屋上スペースを活用できるところです。
都会の狭小地などでは庭を設ける事はなかなか難しい場合がありますが、陸屋根であれば屋上庭園にしたり、物干し場としても最適です。
もう一つの大きなメリットは
メンテナンスが非常に容易な事です。
平らなので、作業が簡単にでき、足場の設置なども必要ありません。
他にも、立面図の見付け面積が、どの屋根よりも小さくなるので、耐風性に有利です。
平らなので、
雨漏りの可能性をデメリットとして挙げる事もありますが、陸屋根はベランダのようなものなので、ある程度の水勾配(木造の場合1/30~1/60)をとって、しっかり防水工事をすれば心配ないでしょう。
しかも、メンテナンスがしやすいので、定期的にケアする事で、他の屋根と比べても特に問題は無いでしょう。
デメリットとしては、
陸屋根は他の屋根と違い、小屋裏空間が無いので、真夏の日射の熱が階下に伝わりやすくなります。
ですから、十分な断熱を心掛ける必要があります。
また、ソーラーパネルを設置する場合、
専用の架台が必要になるなど、重量に対する検討も必要ですし、コスト的にも不利な点があります。
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