業務内容
住宅業界の情報
家づくりの知識
その他の基礎知識
サイトの管理人
(株)ポラリス・ハウジングサービス
代表取締役 高田公雄
YouTubeチャンネル
家づくりのノウハウがいっぱい
毎週金曜日に動画配信しています。
このページでは注文住宅の坪単価の平均がどのくらいするのかをご紹介します。
注文住宅を建てようと思っても、金額の見当が付かないと、今のプランに対して提示された価格が妥当かどうかも分かりません。
各都道府県別に住宅建築の平均坪単価のデータがありますので、これを見れば、大体の目安が分かります。
目次
ここでは、既に土地を持っている(建替えや相続、借地等)場合と、土地を持っておらず、土地の購入が伴う場合では事情が違うので、それらを分けて坪単価を出してみました。
※住宅金融支援機構が発表している「フラット35利用者調査」のデータを基にしています。
総額での比較はこちら
見積りの取り方と見方はこちら
実際に掛かった建設費を、 延べ床面積で割って算出した坪単価です。
建設費に含まれているのは
主体工事費、主体工事に付随する電気、給排水、ガス設備、太陽熱温水器の各工事費、設計費、工事監理費、除却工事費、屋外附帯工事費、その他の経費の合計額となっていますので、住宅の建設に関わる費用はほぼ含まれています。
ただ、敷地が広ければ外構費が高くなり、狭ければ安くすみます。
また、敷地に既存建物があれば解体工事が発生しますが、敷地が更地であれば必要ありません。
そのような事が考慮された数値ではありませんが、一応、目安にはなるかと思います。
建て替えなどで、すでに土地を所有している場合は、土地購入の費用が無い分、建設費に費用を掛ける事ができます。
単位:万円
このデータによると、地域によって
坪単価に大きなむ差があることが分かります。
最も高い東京都が102.8万円以上であるのに対し、
最も安い青森県は73.3万円です。
全国平均の坪単価は86.5万円です。
都市部のように人口密度が高く、平均床面積が小さいところほど坪単価は高くなる傾向にあります。
それは、その地域で建てられる注文住宅の床面積が違うことも影響しているでしょう。
床面積が大きければ坪単価は安くなる傾向にあります。
ちなみに、
東京都の注文住宅の平均床面積は126.7㎡(38.3坪)。
青森県は131.5㎡(39.8坪)です。
坪単価にこれだけの差が出るほど、平均床面積の差はありません。
むしろ、職人さんの人件費や会社の管理費(人件費や事務費など)、あるいはコンクリートの様な地元で手配する材料の地域差も大きな要因となっていることが想像できます。
実際に、ハウスメーカーや工務店に
見積を取る場合はこちらをご参照ください。
注文住宅の価格と広さの相場については
こちらを参照ください。
土地なしで、土地を取得してから注文住宅を建てる場合は、土地購入費と建設費の両方が必要になりますので、どうしても建設費へ回せる費用も少なくなってしまいます。
単位:万円
土地を持っている場合の平均坪単価に比べ、土地の購入が伴う場合の建築費の平均坪単価は、地域差が少なくなっています。
最も高い沖縄県が85.4万円であるのに対し、
最も安い福井県は72.1万円です。
全国平均の坪単価は79.8万円です。
床面積は
土地を持っている場合の全国平均が128.2㎡、
土地の購入が伴う場合の全国平均が113.3㎡です。
通常、床面積が大きくなれば坪単価は安くなる傾向にあります。
しかし、土地の購入が伴うと、仕様のグレードを下げて、建築費を抑えているのが伺えます。
注文住宅の価格と広さの相場については
こちらを参照ください。
★オススメの記事
このホームページに記載してある情報は自由に使用ていただいて結構です。 ただ、WEB上で引用される場合は、 「家づくりを応援する情報サイト」からの引用である事を記載して、 更に、このホームページへのリンクをしてください。 どうかよろしくお願いします。
このサイトの管理者
株式会社ポラリス・ハウジングサービス
代表取締役 高田公雄
京都市東山区泉涌寺東林町37-7
株式会社ポラリス・ハウジングサービスは「住宅相見積サービス」を運営し、京都・滋賀・大阪・奈良で注文住宅を建てる人を第三者の立場でサポートする会社です。