子供部屋の間取り・仕切り方



 

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子供部屋の仕切り方

 

子供部屋の仕切り方として、子供が小さいうちは大きな1部屋として使って、成長に合わせて、将来的には仕切る事ができる間取りにしておく‥‥
一般的な手法は、予めドアを2つ付けておくと言う方法。

でも、まだ結婚したばかりのご夫婦だったりすると、子供が1人なのか2人なのかは不確定要素です。

ここでは、少し違った子供部屋の間取りの考え方をご紹介します。

動画でもご覧いただけます。

 

 

 

 

目次


 

 

 

 

 

 

 

子供部屋の仕切り方の動画

 


自立心が養われる子供部屋|こんな間仕切り方があったとは!


 

子供の成長に合わせて、段階的に間仕切りを増やしていく方法をご紹介します。

間仕切りを増やすタイミングは、上の子が小学生になった時と中学生になった時です。

どの様に増やしていくのか?
なぜ子供の自立心が養われるのか?
どんなデメリットがあるのか?

わかりやすくご案内しますので、ぜひ動画でご確認ください。

 

動画長さ:10分02秒

 

 

 

普通の仕切り方

 

 

子供部屋の扱い方として、

子供が小さいうちは大きな1部屋として使って、
成長に合わせて、将来的には仕切る事ができるような間取りにしておく‥‥

このようなご希望をお持ちの方は、とても多いです。

その、最も一般的な手法は、
図のように、予めドアを2つ付けておくと言う方法。

これなら、真ん中に仕切りとなる壁を作るだけで、 二部屋に分けることができます。

ひじょうに簡単な工事でできるので経済的です。

 

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子供部屋の仕切り方

 

しかし、その反面、デメリットもあります。

それはどんなデメリットなのか?

そのデメリットを解消するには?

ここでは、チョッと違った子供部屋の間取りの仕切り方をご紹介します。

 

冒頭でご紹介した一般的な子供部屋を実際に仕切ると、下のような間取りになります。

 

子供部屋の仕切り方(一般的方法)

 

5.6畳の子供部屋が2部屋できました。

5.6畳ではありますが、ベッドと机を置くと、残りの有効面積は3畳足らずしかありません。

これでは、友達を2~3人連れてくると、かなり窮屈な状態になります。

 

 

 

 

就寝とフリーの空間分け

 

いきなり、子供に個室を与えても、自分で上手く管理することができません。
個室を与える前に、準備期間を設けてあげます。

そこで、次のような間取りにしてみてはいかがでしょう。

 

子供部屋の仕切り方(別案)

 

廊下との仕切りを半分だけにして、オープンな空間としています。

上の図の寝室スペースとフリースペースを合せて11.5畳のワンルームですが、
仕切っていない廊下の部分も含めれば13畳ぐらいの広さになります。

子供が幼児の頃は、ここで親と一緒に寝るのも良いでしょう。

そして、個室が必要になった際には、子供部屋を仕切って、下の間取り図のようにします。

  子供部屋の仕切り方(別案の最終形2)

 

1部屋約3畳の広さですが、ベッドと机と本棚を置くには、十分なスペースです。

勉強するためには、広い空間よりも、狭いぐらいの方が集中できます。

完全にプライベートを守らなければならないモノに関しては、この3.1畳の空間の中に納めます。
兄弟同士、共有できそうなモノはフリースペースに納めます。

フリースペースの独立性が欲しい場合には、上右図のように廊下との間に仕切り壁を作ります。

 

 

 

 

自分だけのスペースは3畳ほどしかありませんが、フリースペースが5.3畳あるので、
友達を2~3人連れてきたとしても、窮屈さを感じる事はありません。

 

子供部屋をこのような間取りにする場合、新築時のイニシャルコストは安くなりますが、
部屋を仕切る際に、扉が2つ必要ですし、仕切り壁の量も多くなるので、
一般的な子供部屋の仕切り方よりも、工事費用が十数万円ほど高くついてしまいます。

しかし、子供部屋の空間を合理的に使う間取りとして、ご検討されてみてはいかがでしょう。

 

 

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