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根切りとは
建物の基礎をつくるため、地面を掘削する工程の事。 読み方は「ねぎり」です。
根切りの施工状況
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根切りとは
建物の基礎をつくるため、地面を掘削する工程の事。 読み方は「ねぎり」です。
深く掘削しなければならないなど、土が崩れる可能性がある場合は、 山留め(土留め)を設けなければなりません。
根切りには大別して次の3種類があります。
布掘りや総掘りで根切りをすると、大量の残土が発生します。
敷地が広ければ、その残土を敷地内で処理する事は可能ですが、狭小地の場合、処理場へ持っていき処分しなければならないので費用が発生します。
その際の費用の目安は、工務店が施主に提示する金額で、1立方メートル当たり、5,000円~7,500円ほどになります。
延べ床面積40坪の総2階でベタ基礎の建物を建築しようとした場合、概ね40立方メートルの処分しなければならない残土が出ますので、20万~30万円ほどの処分費用になります。
根切りの掘削によってつくられた、底の水平面を「根切り底」と言い、GL(地盤面)から根切り底までの深さを「根切り深さ」と言います。
よく似た言葉に「根入れ深さ」というのがありますが、全く違う意味になります。
「根入れ深さ」はGL(地面のライン)から基礎の下端までの距離の事で、捨てコンや割栗石は含みません。
ちなみに根入れ深さは基礎の種類によって変わります。
※木造住宅工事仕様書より
捨てコンと割栗石を合わせた厚さは、およそ150mmになるので、根切りの深さは
ただし、寒冷地の場合は凍結深度よりも根入れ深さが取れるように、掘削する必要があります。
根切り底は平滑になるよう仕上、工事監理者が確認をしなければなりません。
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