玄関に洗面台はアリ?|今流行りの間取り



 

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玄関に洗面台は必要か?

 

玄関ホールに洗面台を付けたいというご要望が増えています。

コロナウイルスが感染拡大して以降、帰って来て直ぐに手を洗えるというのが最大のメリットです。

しかし、デメリットもあります。デメリットを考慮して、本当に玄関に洗面台が必要なのか判断してください。

動画でも分かりやすく解説していますので、ぜひご覧になってください。

 

 

目次


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「玄関に洗面台」の動画

 


【住宅設備】玄関に洗面台は要りますか?|メリットとデメリット


 

今流行りの玄関の洗面台。 デメリットも把握した上で採用しましょう。
主なデメリットは次の5つ。

  1. 玄関スペースを圧迫する
  2. 設置費用が掛かる
  3. 掃除の手間が増える
  4. 水で床が傷みやすい
  5. 動線が悪いと使えない
動画で詳しくご案内します。ぜひ、ご覧ください。

 

動画長さ:6分08秒

 

以下、動画の内容を文字にしてありますので、文字の方が良いという方はこちらをご覧ください。

 

テーマは「玄関に洗面台は必要か?」

 


玄関の洗面台が人気


今手掛けている新築住宅ですが、玄関ホールに洗面台があります。

玄関の洗面台

コロナウイルスの感染が拡大して以降、玄関に洗面台を設置したいといというご要望が高まっています。

家に帰って来て、直ぐ、手を洗えるというのが人気の理由です。

 


来客者にも使ってもらいやすい


玄関の洗面台は同居する家族だけではなく、来客者にも気兼ねなく使ってもらえます。

普通の洗面所の洗面台だと歯ブラシやコップなどが置いてありますし、横には洗濯機があって、生活感満載です。
さすがにそんな所へ来客者を通すのは気が引けます。
来客者自体も見てしまったという気持ちになるでしょうね。

でも玄関の洗面台であれば、そんな事はありません。

 

玄関の洗面台のデメリット

 

玄関に洗面台を設置する際には併せてデメリットも把握しておかないと、後悔する事になるかも知れません。
デメリットは次の5つ。

  1. 玄関スペースを圧迫する
  2. 設置費用が掛かる
  3. 掃除の手間が増える
  4. 水で床が傷みやすい
  5. 動線が悪いと使えない

それぞれ、詳しく見て行きましょう。

ではまず1つ目、玄関スペースを圧迫する。

 


1.玄関スペースを圧迫する


当然ですが、玄関に洗面台を設置すれば、その分、玄関のスペースは狭くなります。

以前から人気が高いシューズクロークも作りたいという事になれば、更に厳しくなります。
結局、狭い玄関になってしまって後悔するかも知れません。

狭い玄関

 


2.設置費用が掛かる


水廻りが増えれば費用もアップします。洗面台本体に、配管工事や電気配線など、少なくとも10万円以上。
人目に付きやすいのでチョット良いものを・・・となると、20万円以上するでしょう。

その費用を掛けるなら、リビングの壁を珪藻土仕上げにする方が良いかも知れません。

珪藻土仕上の壁を施工

では3つ目、掃除の手間が増える。

 


3.掃除の手間が増える


とにかく水廻りは汚れやすいです。

汚れた洗面台の排水口

特に人目に付きやすい場所なので、頻繁に掃除をしなければなりません。
その労力を誰が負担するの?
夫婦喧嘩の種になりそうですね。

では4つ目、水で床が傷みやすい。


4.水で床が傷みやすい


洗面所であれば、床は、水に強いクッションフロアーとかにします。
でも玄関の場合、木質のフローリングが一般的です。

もしかしたら無垢材かも知れません。
玄関に洗面台を設けるのであれば、マットを敷くなどの対策が必要になるかも知れません。

フロー寝具にマット

では5つ目、動線が悪いと使えない。


5.動線が悪いと使えない


家に帰ったら、先に荷物を置いて、コートを脱ぎたいかも知れませんよね。

家に帰宅したお父さん

そうなると、クローゼットへ直行。
結局、洗面所の洗面台を使う方が便利で、玄関の洗面台はほとんど使わない何て事になるかも知れません。

ここで、上手くいった例をご紹介します。

―――当社クライアントの玄関の動画―――

これは私のクライアントのお宅です。
リビングは2階にあります。
来客者はここで靴を脱いで、2階のリビングに行ってもらいます。
(もちろん手を洗ってもらってもOK)
家族は奥の方に回って、ここで靴を脱いでシューズBOXに仕舞います。
そしてここで、バックとコートを仕舞います。
そしてここで手を洗って、2階のリビングに行くという動線になっています。

―――当社クライアントの玄関の動画―――

こちらのお宅ではこの洗面台がひじょうに上手く機能しているそうです。

当社クライアントの玄関の洗面台

せっかく設置しても使わなかったらもったいないです。
間取りを作成する際には、動線を意識して検討する様にしましょう。

 

以上、玄関の洗面台についてご案内しました。

 

 

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