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高断熱高気密住宅と言っても、既にに暮らしている人であればまだしも、どんな生活になるのかピンと来ない事でしょう。
高断熱高気密住宅であれば「エアコン付けっ放し」「暑さ寒さ知らず」「子供が健康になる」など具体例を動画と併せてご案内します。
目次
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高断熱高気密住宅にすると生活が一変します。全く違ったライフスタイルになるのです。
具体的には次の5つ。
1.エアコンを付けっ放し
2.熱帯夜でもグッスリ
3.コタツは要らない
4.病弱だった娘がいつの間にか
5.とにかく静か
動画では実例を上げながら、わかりやすく解説していますので、ぜひ確認ください。
動画長さ:9分55秒
以下、動画の内容を文字にしてありますので、文字の方が良いという方はこちらをご覧ください。
今回は「エアコンを付けっ放しにする」というお話です。
皆さん、真夏や真冬にエアコンを付けっ放しにした事ありますか?
しかも、家中のエアコンです。
それも、1日や2日だけではありません。
夏の間、あるいは冬の間、ずっとです。
実は私の自宅では家中のエアコンを付けっ放しにしています。
そんな事したら、エコロジーと逆行している。
電気代が大変でしょ、と思われますよね。
実際どんな事になっているのか?全て明らかにします。
そこで、今回のテーマは「エアコン付けっ放しで、生活が激変」
私の自宅は築20年の木造住宅です。
ただし、高断熱高気密住宅です。
壁にたっぷりの断熱材を使い、隙間という隙間を無くしました。
すると、それまでとは生活が一変しました。
どう変わったのか?
変わったのは主に次の5つです。
1.エアコンを付けっ放し
2.熱帯夜でもグッスリ
3.コタツは要らない
4.病弱だった娘がいつの間にか
5.とにかく静か
それぞれの変化について解説していきます。
冒頭でも申しましたが、エアコンを付けっ放しにしたら、電気代が気になりますよね。
こちらが我が家の1年間の電気代です。
ちなみにオール電化住宅なので、ガス代は払っていません。
夏、最も高い月が9月で、約2万4千円。
冬、最も高い月が2月で、約2万8千円。
ちなみに高断熱高気密ではない、一般的な家の光熱費はこの様になります。
これは十数件のお宅の平均値になります。
電気代の他に、ガス代と灯油代が含まれています。
年間トータルで、どちらも約25万円で、ほとんど一緒です。
今でしたら、20年前とは違い、性能の良いサッシがありますし、高断熱高気密のノウハウも蓄積されています。
エアコンを付けっ放しでも、光熱費を更に安く抑える事ができるでしょう。
※最新技術なら更に安くなる
では、2つ目の変化「熱帯夜でもグッスリ」
夏は何と言っても、寝苦しい熱帯夜が嫌ですよね。でも我が家ではエアコンを付けっ放しにしているので、この20年間、熱帯夜の寝苦しさを感じたことがありません。
でも、冷房が効いたところにずっといたら、クーラー病になるのでは?
と思われるかも知れません。
ところが、高断熱高気密の家は、冷房の質が、一般の家とはぜんぜん違います。
冷気がとても自然でマイルドです。まるで、高原にいるような感じです。
よく、エアコンの冷房が嫌だという方がいます。
それはエアコンの風が直接当たって、冷えすぎるから不快なのです。
我が家では、エアコンの設定温度は27℃で、付けっ放しにしています。
すると、エアコンはゆるーい運転状態になり、風を感じる事はありません。
家中、どこに行っても暑さを感じる事は無く、冷え過ぎるという事もありません。
汗をかきながら、トイレに入るという人は多いと思います。
高断熱高気密の家なら、そんな事は一切ありません。
冬と言えば、「コタツに入ってみかんを食べて‥‥」、あぁ、至福のひと時ですよね。
でも、高断熱高気密住宅であれば、コタツにじっとして動かない生活なんて考えられません。
なぜなら、外でいくら木枯らしが吹いても、家の中は春の陽気だからです。
想像してみて下さい。暖かい5月のポカポカ陽気のときに、
コタツに入ってじっとしていたいと思いますか?
思いませんよね。むしろ、活動的に行動したくなります。
そして、廊下もトイレもお風呂も、家中どこへ行っても同じ温度です。
家の中に温度差が無いというのは、本当に快適です。
ただし、高断熱高気密の家はかなり乾燥します。
放っておくと、湿度が20%以下になってしまうので、加湿器が欠かせません。
その代わり、洗濯物を室内干しすると、よーく乾きます。
加湿にもなるので、一石二鳥です。
私の娘ですが、幼少の頃、喘息を患っていました。
喘息の発作で、夜中に病院に走らなければならないことが、頻繁にありました。
学校の先生からも、病弱だからと言うことで、気にかけてもらてた程です。
ところが、今の家で暮らすようになった途端に、全く発作が出なくなりました。
これは年齢的なこ事もあるのかも知れません。
ともかく、いつの間にか「元気で丈夫」というレッテルを貼られる様になりました。
気が付けば体育会系の女の子になっていたのです。
実は近畿大学の研究で、高断熱高気密住宅に暮らすと、病気になりにくくなる事が証明されています。
余談ですが、娘は現在、社会人です。
病弱だったのに、体育会系になって、
今では、いつの間にかオタク系になってしまいました。
私が自宅を建てた時、子供たちはこんなでした。
このぐらいのお子さんを持った経験のある方は、よくお分かりでしょう。
泣くはわめくはで、とにかく、毎日毎日うるさいなんてもんじゃありません。
近所には我が家と同じような家族構成の家が何軒かありました。
それらの家の前を通ると、よく、子供の「ギャー」という叫び声が、聞こえてきます。
ところが、近所の人たちの間では、我が家の子供たちはおとなしいという、もっぱらの噂でした。
決してそんな事はありませんでした。実は、高断熱高気密住宅は音が外に漏れないのです。
逆に、外の音は家の中に聞こえてきません。
以前、真夜中にすぐ近所で火事がありました。
消防自動車が何台も来て、大騒ぎだったのですが、我が家では誰一人、気付きませんでした。
翌朝、ニュースを見た親戚が、心配して電話をくれたので、初めてその事実を知ったという事がありました。
ただ、静かという事はアダにもなります。
例えば突然の雨が降り出した時など、家の中にいると全く分かりません。
そのため、洗濯物や布団を台無しにしてしまったことが、何度かありました。
以上、高断熱高気密住宅による5つの変化をご紹介しました。
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