コンパクトハウス(30坪未満の家)|コスト的メリット



 

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コンパクトハウスのメリット

 

コンパクトハウスとは延床面積30坪未満の小さな家を指します。

費用を沢山かけて大きな家を建てるより、小さな家で、家にかける費用を抑えると、色々なメリットが出てきます。

浮いた費用で、より豊かな生活が送ってみてはいかがでしょうか。

ここではコンパクトハウスを建てる事のメリットについて、動画を使って分かりやすく解説します。

 

 

目次


 

 

 

 

「コンパクトハウス」の動画

 


こんなにメリットが沢山、コンパクトハウス


 

資金の事や敷地の条件などによって、仕方なく建てるのがコンパクトハウスだと思っていませんか?

そうではありません。むしろ積極的にコンパクトハウスを建てるべきなのでは?

コンパクトハウスはどれだけメリットがあるのか、分かりやすく解説しています。
ぜひご覧になってください。

 

動画長さ:10分08秒

 

以下、動画の内容を文字にしてありますので、文字の方が良いという方はこちらをご覧ください。

 

コンパクトハウスの概要

 

住宅金融支援機構によると、新築注文住宅の延床面積は全国平均で38坪。
それに対し、コンパクトハウスは、延床面積30坪未満の小さな家になります。
そんな小さな家で、家族4人が暮らすなんて・・・と抵抗を感じる人もいるでしょう。

コンパクトハウスで家族4人

でもコンパクトハウスには以外に、色々なメリットがあるんですよ。

そこで、今回のテーマは「こんなにメリットが沢山、コンパクトハウス

 


積極的にコンパクトハウスを


 

せっかく家を建てるなら広くて収納がたっぷりの家が良いと思いますよね。
ハウスメーカーや工務店にしてみても、できるだけ大きな家を建ててもらった方が、嬉しいです。

ハウスメーカーや工務店

ところが、ウッドショックや、不安定な世界情勢などによって、建築費がドンドン高騰してしまい、予算が合わなくなってしまったという方は多いでしょう。
あるいは土地が狭くて、大きな家が建てられないという方もいるでしょう。

そんなこんなで、仕方なく建てるのがコンパクトハウスだと思っていませんか。
でも、色々なメリットを考慮すると、むしろ積極的にコンパクトハウスを選択しても良いかも知れません。

この動画では、その辺りの事をズバリご案内します。

 

 

コンパクトハウスのコスト

 

コンパクトハウスは何と言ってもコスト面でのメリットが大きいです。コスト面での主なメリットは次の5つ。

  1. 建築費を抑えられる
  2. 小さな土地に建てられる
  3. ランニングコストが安い
  4. メンテナンスコストが安い
  5. 固定資産税が安くなる
ではそれぞれ、ご案内します。

 


1.建築費を抑えられる


まず1つ目、建築費を安く抑えられる。

コンパクトハウスのコスト

・・・これはウッドショックより前のデータになりますが、
当社の協力工務店8社から取った見積りの平均値は、延床面積38坪の家だと、建築費は約2570万円になります。
それが延床面積28坪のコンパクトハウスであれば、約1970万円。
建築費はコンパクトハウスの方が600万円も、安くなります。

 

※建築費が600万円安い

 


2.小さな土地に建てられる


2つ目、小さな土地に建てられます。・・・

狭い土地に建てられる

家が小さければ、庭を大きくする事ができます。
その大きな庭で、家庭菜園やガーデニングをしても良いですね。
あるいはコンパクトハウスを建てる事を前提に、最初から小さな土地にすれば、土地の購入費用を抑えられます。
例えば住宅地で、・・建ぺい率60%の地域で延床面積38坪の総2階の家を建てるとしたら、土地の広さは32坪必要になります。
しかし、28坪の総2階の家であれば土地の広さは24坪。その差8坪です。
もし土地の坪単価を30万円だと仮定すると、土地の購入費を240万円抑えられます。

 

※土地の購入費を削減

 

 


3.ランニングコストが安い


3つ目、ランニングコストが安くなります。

・・・家が小さければ冷暖房費も抑えられます。

小さな家の冷暖房費

例えば断熱性能が、・・HEAT20のG2レベルで、
延床面積38坪の家の冷暖房費をシミュレーションすると、年間約132,000円になります。
これが28坪の家であれば、年間約89,000円。
その差、年間約43,000円になります。
結構な差になりますね。もし断熱性能がもっと悪いと、更に大きな差になります。

 

※冷暖房費、年間43,000の差

 

さらに、家が小さい分エアコンの容量が小さくてもOKです。
また工夫すれば、エアコンの台数を減らす事もできるでしょう。エアコンを購入する費用が抑えられます。
更に、スペースが限られているので、ミニマリストの様に余分な物は買わなくなるかも知れません。

 

※エアコン代や無駄な出費を抑える

 

 


4.メンテナンスコストが安い


4つ目、メンテナンスコストが安くなります。・・・

築10年を過ぎると、外壁や屋根を塗装するなど、メンテナンスが必要になります。

家のメンテナンス費用

コンパクトハウスなら外壁や屋根の面積が小さくなります。という事はメンテナンスに掛かる費用も少なくなります。
外壁と屋根の塗装をした場合、延床面積38坪の家ならザックリですが、150万円程。
延床面積28坪の家なら120万円。
30万円程の差が出るでしょう。

※メンテナンスは30万円程の差

 


5.固定資産税が安くなる


5つ目、固定資産税が安くなります。

・・・以前配信した動画で
固定資産税が高くなる設備をご案内しました。

固定資産税の動画

まだ、ご覧になっていない方は、下のURLをクリックして、ぜひご覧になってください。

https://youtu.be/7igSeMVdZB8
YouTubeのページが開きます。

この動画の中で床面積が固定資産税に大きな影響を与える事をご紹介しました。
コンパクトハウスなら固定資産税を大きく抑える事ができます。
延床面積38坪の家であれば固定資産税は概ね20万円。
延床面積28坪の家であれば15万円。
固定資産税の差は5万円程になるでしょう。

 

※固定資産税の差は5万円程

 

この様にコスト面でのメリットが大きいコンパクトハウスですが、実は他にもメリットがあります。

 

 

生活スタイルが変わる

 

 


趣味やレジャーを楽しめる


広くて、ゆったりとした家で暮らすというのは良いですよね。憧れます。
でも、住宅ローンの返済に追われて、疲弊してしまっては、豊かな生活とは言えません。

住宅ローンで疲弊

コンパクトハウスであれば、家計にも余裕が生まれ、趣味やレジャーを存分に楽しむ事ができます。

 


都市部で便利な生活を送る


あるいは郊外ではなく、駅近で便利な都市部に小さな土地を購入して、コンパクトハウスを建てるというのも良いかも知れません。

都市部で暮らす

しかも、都市部なら車を持たなくても、生活できます。
車に掛かる費用を省けるというのは大きいです。
そして週末には、キャンピングカーをレンタルして、家族でアウトドア―を楽しむというのも良いですね。

また、歳を取って自動車免許を返納しても、都市部であれば生活に困る事はありません。

 


狭い事がメリットになる


家が小さいと掃除が楽だというのも大きなメリットです。
家が広くても、汚れやホコリが目立つ様なら、
決していい住環境とは言えません。

家の掃除が行き届かない

また、必然的に家族同士の距離が近くなって、自然とコミュニケーションも増える事でしょう。

 

 

 

最後に一言

 

以上、コンパクトハウスのメリットについてご案内しました。
ハウスメーカーも工務店も、売上の事がありますし、「せっかく新築するなら」という事で、大きな家を進めてくるかも知れません。
でも色々なメリットを考えると、あえてコンパクトハウスを選択しても良いのではないでしょうか。

この動画が貴方のご参考になれば幸いです。
ところで次回ですが、コンパクトハウスのプランをどの様に作ったらいいのか?ご案内します。

コンパクトハウスの後編

延床面積がわずか22坪で快適に暮らせる具体例もあります。下のURLをクリックするとご覧になれます。

https://youtu.be/5FHpOjBENBE
(8月5日、配信予定)

では最後に一言。

 

<謎かけ>
「小さな家」とかけて
「従順なワンちゃん」と解きます。
その心は、かいやすいです。
買いやすい・飼いやすい

お粗末様でした。

 

 

 

 

 

 

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代表取締役 高田公雄
京都市東山区泉涌寺東林町37-7

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