家の日当たり|明るいリビングにする方法



 

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リビングを明るくする方法

 

リビングは家族が集う場所であり、来客者を招く場所でもあります。
できれば日当たりの良い明るいリビングにしたいですよね。

では、どうしたら日当たりが良い明るいリビングになるのか?
その方法をわかりやすく解説します。

動画でも分かりやすく解説していますので、ぜひご覧になってください。

 

 

目次


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「リビングを明るくしたい」の動画

 


【家の日当たり】明るいリビングが欲しい|隣家との関係と対策方法


 

窓から日差しが差し込む、明るいリビング。憧れますね。
動画では次の様な流れでご案内します。

1.明るいリビングのデメリット

2.南隣の家と日当たりの関係

3.リビングを明るくする方法

どうしたら、明るいリビングになるのでしょうか? それぞれを詳しくご紹介します。

 

動画長さ:9分01秒

 

以下、動画の内容を文字にしてありますので、文字の方が良いという方はこちらをご覧ください。

 

テーマは「明るいリビングが欲しい」

 


日当たりの良いリビングにするには


窓から日差しが差し込む、明るいリビング。憧れますね。
この動画では次の様な流れでご案内します。

  1. 明るいリビングのデメリット
    明るいリビングにデメリットは無いのでしょうか?
  2. 南隣の家と日当たりの関係
    南隣の家との距離について考察します。
  3. リビングを明るくする方法
    どうしたら、明るいリビングになるのでしょうか?

 

ではまず初めに、明るいリビングのデメリットについて。

 

1.明るいリビングのデメリット

 

 


色々なデメリットが言われている


明るいリビングにしたいというご要望は、必ずと言っていいほど出てきます。
リビングが明るいと気持ちが良いですし、昼間は照明を点ける必要が無いので、電気代の節約になります。
また、冬は差し込む日差しで、暖房の負荷を抑える事ができます。
何かとメリットの多い、明るいリビングですが、色々とデメリットも言われています。
一般的に、どの様な事がデメリットと言われているのでしょうか?

※色々なデメリットが言われている

よく言われるデメリットは、この3つ。・・・

  1. 夏、部屋が暑くなる
  2. 紫外線で家具や内装が傷む
  3. 太陽の光で眩しい

 

 


デメリットをカバーする方法


1「夏、部屋が暑くなる」

これについては、窓の上に庇を付ける。あるいは、アウターシェードやスダレを使って、夏の日差しを防ぐのが良いでしょう。

 

2「紫外線で家具や内装が傷む」

これについてですが、最近の窓ガラスはLow-Eガラスが当たり前になっています。
Low-Eガラスには遮熱タイプと断熱タイプがあります。
両方とも目で見える可視光線は通すので、部屋は明るく感じるものの
紫外線については遮熱タイプの場合約80%、断熱タイプの場合70%カットします。
ですから、家具や内装が傷む、あるいは色あせすると言う事をあまり気にしなくても大丈夫です。

以前配信したこちらの動画で、Low-Eガラスの正しい使い方を解説しています。

LOW-Eガラスの使い方

 

こちらをクリックしてぜひご覧になってください。概要欄にもリンクを貼っておきます。

 

3「太陽の光で眩しい」

これについいてですが、たまに、 思ったより明る過ぎるとおっしゃる方がいます。
その場合、カーテンやブラインドでカバーする事になる訳ですが、 吹抜けの窓に後からロールスクリーンを付けるとなると、長いチェーンが必要になります。
できれば、電動で開け閉めできる様にすると、スッキリします。
ただ、後から電源を用意するのは大変なので、眩しいのが苦手だという人は計画段階で眩しかった時に備えて電源だけでも用意しておくと良いかも知れません。

 

では続いて、南隣の家と日当たりの関係を見てみましょう。

 

2.南隣の家と日当たりの関係

 



理想的な隣家との距離は8m以上


南側に2階建ての建物が建っていると仮定します。すると、リビングの日当たりはどうなるでしょうか?

特に日差しが欲しいのは冬なので、冬至の時にどうなるのか見てみましょう。
私のいる京都の場合、冬至の太陽高度は約31.5度になります。
まず、南隣の家との距離が8m離れている場合、この様になります。

南隣との距離8m

ご覧の様に充分な日差しがリビングに入ってきます。

 

 


都市部では昼間でも照明が必要


では、南隣の家との距離が6mだとどうなるでしょうか?

南隣との距離6m

6mだと、窓のほとんどが隣の家の影に入ってしまうので、冬の日当たりはあまり期待できません。
でも直射日光は入ってこなくても窓から見える空の面積がそれなりに広いので、ある程度の明るさは期待できるでしょう。

ところが都市部だと、6m離すのだって、かなり難しいです。せいぜい3mが良い所です。

3mだとこんな状態です。

中型車用の駐車場の寸法

窓から見える空の面積も小さいので、冬は昼間も照明を点ける必要があるでしょう。

 

では、都市部の住宅事情でも、リビングを明るくするにはどうしたら良いのでしょうか?

 

3.リビングを明るくする方法

 

リビングを明るくする方法は次の3つ。・・・

  1. リビングを吹抜けにする。
  2. 内装を明るい色にする
  3. 2階リビングにする

ではそれぞれ詳しく見て行きましょう。

 


リビングを吹抜けにする。


リビングを吹抜けにして、上から日差しを取込むというのは、とても有効な手段です。
南隣の家との距離が6mの状態で、奥行き2.7m吹抜けになっていると、どうなるでしょうか?

 

吹抜けのリビングで6mの距離

 

吹抜けが無い時は日差しがほとんど入ってきませんでしたが、吹抜けにすると日差しは入ってくる様になります。

都市部で、3mしか離れていない状態でも、ある程度の日差しが入ってきます。

 

吹抜けのリビングで3mの距離

 

 


内装を明るい色にする。


こちらのお宅は壁も天井も床も真っ白にしました。

真っ白なリビング

空が曇っていても照明は必要ありません。晴れていると、眩しいぐらいでした。
ただ、内装が真っ白だと緊張した雰囲気になり、リラックスできないという人もいるかと思います。

その様な場合、照明を電球色にしたり、観葉植物を置く事である程度緩和できるでしょう。

 


2階リビングにする


いっその事、2階リビングにするというのも良いでしょう。明るくなる事、間違いなしです。
例えばこちらのお宅は2階リビングで北向きになっています。

2階リビング

 

なぜなら、この様に北側の方が開けていて景色が良かったからです。

2階リビングからの風景

 

北向きのリビングでも、2階リビングなら十分に明るいです。
ところで以前配信した動画で、2階リビングのメリットとデメリットについてご案内しています。

2階リビングの動画

 

こちらをクリックしてぜひご覧になってください。概要欄にもリンクを貼っておきます。

 

 

以上、明るいリビングについてご案内しました。

 

 

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