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実は車の行きかう道路を歩いているよりも、
家でお風呂に入ったり、トイレに行く方が死ぬ確立が5倍も高いのです。
そして、その死の原因は、家の中の温度差です。
段差の無いバリアフリーは当たり前になっていますが、
温度のバリアフリーまだまだです。
まずは、実際に家中にほとんど温度差の無い家がどんなものなのか、取材した動画をご覧ください。
(動画長さ 3分20秒)
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家庭内でヒートショックにより亡くなる方がどれだけいるかご存知ですか?
厚生労働科学研究成果の推計によると、入浴中に死亡する人は全国で毎年19,000人だそうです。
そして、その原因のほとんどは、急激な温度差によるヒートショックです。
参考データ:厚生労働科学研究成果
「入浴関連事故の実態把握及び予防対策に関する研究」
一方、交通事故死者数は全国で 3,000人弱です。ということは‥‥
つまり、車が行きかう道路を歩くよりも、
家の中でお風呂に入いる方が
約6倍以上も危険だと言うことです。
ヒートショックによる死亡者がこんなに多いのは、
このグラフでもわかるように日本に特有な現象です。
これは、日本人が浴槽につかる入浴法を好んでいることと、
浴室の室温が低いことが大きな原因です。
そのことが覗えるデータとして、
国民生活センターのヒートショック死者数の月別推移を見ると、
次のグラフのように、冬に多くなっていることが分かります。
そして、次のグラフから、
冬は浴室の気温とお湯の温度差が大きいことが、
その大きな要因であることが分かります。
冬場、リビングは暖房されて暖かくても、
一歩、廊下に出れば、ほとんど暖房されていない状態。
脱衣室や浴室は、さらに寒く、そこで脱衣して入浴することは、
お年寄りにとってあまりにも負担が大きすぎます。
これを解決するのに、最も有効な手段が、住宅の高断熱高気密化です。
下のグラフは、真冬に高断熱高気密住宅で家の中の温度を測定したデータです。
場所は底冷えのする京都で外の気温が0度であっても、
家の中で最も暖かいリビングは22℃、最も寒い玄関は17℃でした。
家中、ほとんど温度差の無いことが分かります。
このお宅の詳しいデータ
高断熱高気密住宅であればヒートショックの心配は皆無です。
下のグラフは、
夏に高断熱高気密住宅で家の中の温度を測定したデータです。
先ほどと同じ京都のお宅で、
外の気温が35度であっても、家の中はどこも常に28度以下。
28℃では暑いのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、
高断熱高気密住宅は、その断熱性能で、
外の熱気がしっかり遮断されているので、
比較的高い温度でも、充分に涼しく感じられるのが特長です。
冷房:2階寝室のエアコンを常時除湿運転、リビングのエアコン断続運転(27℃設定)
24時間、家中を冷暖房しても、高断熱高気密の家であれば、
冷房費の最も高い月で1万円。暖房費の最も高い月で1万2千円。
一般的な戸建住宅とほとんど変わらない!
高断熱高気密住宅であれば、
少ないエネルギーで家中を冷暖房できてしまいます。
身体にもお財布にも優しい住まいです。
ところで、実際に高断熱高気密住宅での生活とはどの様な生活になるのでしょうか?
驚きの生活をご案内します。
高断熱高気密住宅で生活が変わる|エアコンを付けっ放しでも大丈夫
主に、次の5つの生活の変化があります。
1.エアコンを付けっ放し
2.熱帯夜でもグッスリ
3.コタツは要らない
4.病弱だった娘がいつの間にか
5.とにかく静か
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