高断熱高気密住宅|結露を抑え健康住宅になる



 

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(株)ポラリス・ハウジングサービス
代表取締役 高田公雄

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シックハウスの原因

 

高断熱高気密住宅は低い湿度を保てます。実はそれが健康住宅のための基本です。

化学物質だけがシックハウスの原因ではありません。
実はカビやダニなどによるアレルギーも、住宅に起因する、列記としたシックハウスの原因です。

カビやダニの繁殖を抑え、ハウスダストによるアレルギーなどを抑える有効な手段が高断熱高気密です。

このページではその辺りのメカニズムについて、優しく、分かりやすく解説します。

 

 

 

 

 

 

 

 

「カビやダニ」鍵は湿度60%以下

 

健康に良い湿度とは


 

次のグラフはダニの増殖と湿度の関係を表したグラフです。

ダニは口から水分補給を行うのではなく、身体の表面から水分を吸収します。

ですから湿度が高ければ高いほど繁殖しやすくなり、グラフにあるように、湿度95%では一気に増殖しています。

しかし、湿度64%ではそれほど増殖はせず、4週間後にはいなくなっています。

一般的に言われているのは
室内の湿度は60%を上限として、できるだけ低く抑える事が、ダニ対策には有効であるとされています。

 

湿度が低いとダニは干からびて死ぬ

 

 

 

 

 

 

下の写真は、
平均湿度55%の室内に置いた食パンと
平均湿度75%の室内に置いた食パンを比べたものです。

湿度約75%の室内では、4日後にカビが生えはじめ、
1週間後には右下写真のような状態になりました。

一方、湿度約55%の室内では、食パンにカビは生じませんでした。

 

シックハウス・カビ

 

 

健康住宅の敵である、カビやダニの繁殖を抑えるためには、
湿度60%以下で、できるだけ湿度を低くしなければなりません。

しかし、インフルエンザ等のウイルスは湿度が低いと感染しやすくなりますし、
また、低湿度は肌にも良くありません。

ですから、室内の湿度は一年を通して40%から60%の間に納まるようにコントロールする事が理想です。

 

 

 

 

 

高断熱高気密住宅は湿度を抑える

 

湿度コントロールが健康の肝


 

健康住宅というと、すぐ思いつくのが自然素材です。
自然素材は調湿効果があり、湿度の低い時には湿気を放湿し、 湿度の高い時には湿気を吸収します。

ですから、健康住宅としての要素として、自然素材は確かに有効です。

しかし、自然素材だけでは、カビやダニを抑えるのには不十分です。
もっと根本的な策を講じてこそ健康住宅が実現できるのです。

健康住宅の「根本的な対策」‥‥。それは高断熱高気密住宅です。

なぜ、高断熱高気密住宅が健康住宅なのでしょうか?

 

 

冬 高断熱高気密住宅は結露知らず!

 

一般的な住宅の場合、
「暖房している部屋」と「暖房していない部屋」の間に、温度差が生じる。

‥‥‥温度差が生じると結露も生じる。

一般的な住宅

一般住宅は結露しやすく、健康住宅にならない。

 

皆さんも覚えがあることでしょう。
暖房しているリビングよりも、暖房していない北側の部屋の窓の方が、
結露がひどいのではないですか?
そしてその結露によりカビやダニが繁殖します。

 

 

 

 

この結露を解消するためには家の中に温度差を造らないことです。

つまり、一切暖房をしないか、あるいは、家中を暖房するかのどちらかです。

 

高断熱高気密住宅

高断熱高気密住宅は家中同じ温度で、健康住宅に有効

 

高断熱高気密住宅であれば、少ないエネルギーで家中を暖房することができます。
つまり、高断熱高気密住宅は結露が生じず、
健康住宅の敵であるカビやダニの繁殖を抑えるのです。

それを証明するデータがあります。

下のグラフは、高断熱高気密住宅で真冬に湿度を測定した結果です。
一般的な住宅では暖房していないところは外気の湿度とほとんど同じか、
下手すると高くなってしまいます。
しかし、高断熱高気密住宅では、玄関や2F寝室も、
常に湿度50%前後であることが分かります。

 

高断熱高気密住宅の冬の湿度は低く、健康住宅に有効

 

 

 

 

 

 

実際に、冬の高断熱高気密住宅がどのような温熱環境なのか
良く分かる動画がありますのでご紹介します。

(動画長さ 3分20秒)

 

高断熱高気密住宅はただ暖かいだけではなく、
ヒートショックの危険性も最小限に抑える事ができます。

詳しくはこちらをご覧ください

ヒートショック対策へ高断熱高気密住宅・ヒートショック対策

 

 

では、夏の湿度はどうでしょうか?

 

夏 高断熱高気密住宅は家中が低湿度!

 

一般的な住宅の場合、湿気が浸入してくる隙間が沢山あります。
そのため、エアコンでいくら除湿しても、湿度を60%以下にするのは大変です。

仮に、エアコンを運転しているリビングは湿度がある程度下がっても、
それ以外のところは、外の高い湿度と同じです。

 

一般的な住宅

一般の住宅は隙間から湿気が入り込み、健康住宅にならない。

 

 

 

 

高断熱高気密住宅であれば、外から湿気が浸入する隙間が無いので、
エアコンをかければ、家中の湿度がドンドン下り、60%以下の湿度を保てます。

 

高断熱高気密住宅

高断熱高気密住宅は湿度がドンドン下り、健康住宅に有効

 

それを証明するデータが次のグラフです。
このグラフは、高断熱高気密住宅で梅雨明けする前に湿度を測定した結果です。

一般的な住宅では、外気の湿度とほとんど同じになってしまいます。
しかし、高断熱高気密住宅では、
外気の湿度が80%を超えても、湿度60%以下を保っています。

梅雨時であるにもかかわらず、家の中はカビやダニが繁殖しにくい状態です。

 

高断熱高気密住宅の夏場の湿度は低く、健康住宅に有効

 

 

 

 

 

高断熱高気密住宅はホコリが少ない

 

計画通りに換気ができる


 

法律で24時間換気システムの設置が義務化されています。

隙間の多い住宅で、最も一般的な第三種換気のシステムを設置した場合、
隙間から外気が流入してしまうために、上手く換気されません。

一般の住宅
一般的な住宅は換気システムが上手く機能せず、健康住宅とは言えない

 

高断熱高気密住宅は隙間が少ないので、
計画通りに効率よく家中が換気されます。

そのため、いつも空気が新鮮で、
家の中で発生した湿度は、速やかに外に排出されます。

しかも一緒にホコリも排出されるので、
一般的な住宅よりもホコリが少なく掃除が楽です。

 

高断熱高気密住宅

高断熱高気密住宅は換気効率よく健康住宅に有効

 

ホコリにはダニの死骸が含まれていることが多く、アレルギー源になります。

しかし、効率的な換気ができるため、
ホコリ(ハウスダスト)を少なくできるので、
健康住宅のためにはひじょうに有効な要素です。

 

換気システムには様々な種類があり、
それぞれに、メリットとデメリットがあります。

換気システムについて、詳しくはこちらをご覧ください

換気システムの種類へ換気システムの種類と選び方|メリットとデメリット

 

 

 

 

 

健康住宅に関する正しい考え方

 

高断熱高気密が基本


 

このページでご説明した通り、高断熱高気密住宅はカビやダニの繁殖を抑え、ハウスダストが少なくなります。

更にこちらのページでもご紹介した通り、ヒートショックの危険性も少なくなります。

健康住宅のために第一に考慮すべきは、高断熱高気密です。

高断熱高気密にした上で、内装材などをどれだけ自然素材にするのかを検討することが、
健康住宅を考える上での正しい順序です。

 

 

 

 

 

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代表取締役 高田公雄
京都市東山区泉涌寺東林町37-7

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