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回遊性のある間取りを取り入れた注文住宅の実例をご紹介。
回遊性のある動線は家の中をぐるぐる回れ、行き止まりが無いのが特徴です。便利さと楽しさを兼ね備えています。
「回遊性のある家」の目次
回遊性のある間取りとは、家の中をぐるぐる回れて、行き止まりが無い動線が特徴の間取りです。
まずは回遊性のある間取りの実例を動画でご覧ください。
動画長さ 4分20秒
動画では1階の回遊性だけを紹介していますが、実は2階も回遊性のある間取りになっています。
1階LDK
2階ホール
丸窓が印象的
家族構成:夫婦2人、子供1人(女)
延床面積:32坪
1階
2階
取り込んだ洗濯物を各個室に片づけるのは結構な重労働ですが、普段使う服は家族全員分をここに集約することで、家事が楽になります。
雨の日はここで洗濯物を干せるように設計されています。
子供のが小さいうちは完全に仕切らず、将来、非常に簡単な工事で仕切れるようにしてあります。
通り道が2通りあるので、動線に柔軟性が出てきます。
ここでご紹介した間取りの場合、例えば休日に奥さんのお友達が遊びに来てリビングで歓談していたとします。
ご主人は2階の寝室でテレビを観ていたのですが、近所のコンビニで買い物をしたくなりました。ご主人としては奥さんのお友達と顔を合わせるのは少し気が引けるところがあるものです。
でも、この回遊性のある間取りであれば、2階からリビングを通らずに玄関から外へ出て行くことができます。
行き止まりが無く、ノンストップでぐるぐると回遊できる事で、なんとなく広い家にいるような感覚になります。
延床面積が30坪前後かそれ以下の小さな家であれば、回遊性のある動線はより効果を発揮してくれることでしょう。
回遊性のある動線を採用するのでしたら、扉は開けっ放しにしておく事を基本にして、家中がつながった1つの空間となるようにするのが良いでしょう。
広さを感じられるようになりますし、断熱性能が高ければ、家の中に温度差がなくなり、より快適に暮らせます。
来客があった時など、仕切りたい場面も出てきますので、そう考えると、扉を引き戸にしておくと、臨機応変に対応できます。
ちなみに、ここでご紹介したお宅は、断熱材にセルローズファイバーを採用しています。
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