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LDKを世代間で分離した二世帯住宅の実例をご紹介。
玄関とお風呂は共用する間取りになっています。基本的に1階は親世帯で2階は子世帯ですが、将来の変化にも対応できるよう工夫してあります。
「二世帯住宅の家」の目次
二世帯住宅と言っても、その形態は様々です。
世代間で完全に分離するパターンもありますし、ほとんどを共有するパターンもあります。
ここでご紹介する二世帯住宅は浴室と玄関は共有ですが、LDKは1階と2階に分離しています。
動画長さ 3分50秒
1階LDK
2階LDK
家族構成:親世帯(夫婦2人) 子世帯(夫婦2人+子供2人)
延床面積:53坪(175平米)
完全に分離する二世帯住宅もありますが、
住宅設備は費用の掛かる箇所になりますので、親世帯と子世帯のライフスタイルを検討して、共有できる部分は共有するのが経済的ですね。
こちらのご家族の場合、親世帯は夜が早いですが、子世帯は共働きで、夜は遅くなりがちです。
そうなると、LDKは別々にした方が良いですが、入浴の時間帯が重なることは無いので、浴室は1つでも、混雑するような事はありません。
更に、浴室と両親の寝室を遠ざける事で、子世帯も気兼ねなく入浴する事ができます。
リビングの床とほぼ同じ高さのウッドデッキを設けています。
決して狭いリビングではありませんが、リビングの床が外まで延長しているような感じになって、より広がりを演出する事ができます。
二世帯住宅の場合、どうしても部屋数が多くなりがちで、その分、床面積も増え費用もかさんでしまいます。
ただ、10年もすると、どうしても親世帯は体が衰えていきますし、家族構成の変化という事も考えられます。
このお宅の場合、1階の洋室はお母様の洋裁の作業部屋という設定になっていますが、10年後も今のように洋裁をできないかも知れません。
また、イザとなれば床の間のある和室で、洋裁をする事も可能です。
そうなれば、将来は1階の洋室を子供部屋として使ってもよくなるので、当初必要としていた部屋数を1つ減らすことができました。
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