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(株)ポラリス・ハウジングサービス
代表取締役 高田公雄
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毎週金曜日に動画配信しています。
作り付けのオリジナル収納が充実した間取りの実例を紹介します。
さらに外張り断熱の高断熱高気密住宅で、床下を暖房する事で家中をエアコン一台で暖房する事を可能にして、コストを抑えながら快適な生活を実現させました。
「床下暖房の家」の目次
快適な生活のためには収納の充実は欠かせません。
しかし、収納は単に多ければ良いというものではありません。適材適所が大切です。
特に作り付けの収納は、何を収納するのかをハッキリと頭に浮かべて、計画を立てる必要があります。
また、このお宅では、外張り断熱の高断熱高気密住宅で、床下をエアコンで暖房して、快適な温熱環境も実現しています。
動画長さ 3分30秒
階段下の利用
和室との段差を利用
1F
2F
家族構成:夫婦2人 子供1人(成人)
延床面積:41.6坪(137.7平米)
収納の充実に特に重点を置いて設計してあります。
所有されているものやライフスタイルなどを綿密にヒアリングし、至る所に作り付け収納が設置されています。
(ここでご紹介するのは、その内の極一部ですが)
リビングと接している和室は、あえて床の高さを変えて、
そこにできた段差を利用して、引き出し式の収納を設けてあります。
ダイニングの収納
収納内の棚は可動式
キッチンとダイニングを仕切る壁は、オリジナルの作り付け収納が設けられています。
棚は可動式で、ダボの位置を変えることで、棚の高さを変えられます。
収納の奥行きは30センチ程度で、小物を仕舞うのに適しています。
結構散らかりやすい細々としたものを仕舞って、扉を閉めて隠してしまえば、リビングとダイニングは常にすっきりとさせられます。
階段下の右側は収納
階段下の左側にはエアコン
ほとんどの家で階段下を収納として利用しています。
ただ、段の低い箇所は収納として利用するのは難しいです。
こちらのお宅では、床下を暖房するためのエアコンを設置するスペースとして利用しています。
また、取り外し可能な格子で、デザイン的に処理する事で、スッキリさせています。
段の高い箇所は、キッチン側と廊下側の収納としてあります。
キッチン側の方は奥行き45センチで電話置き場として設定されていて、
廊下側は奥行き45センチの箇所と90センチの箇所を設け、収納としてのバリエーションを増やしています。
床下を暖房するエアコン
床下に設置した換気システム
こちらのお宅は外張り断熱による高断熱高気密住宅になっています。
床下は基礎断熱により、室内と同じ環境になっています。
換気システムは床下に設置されていて、床下の空気を室内に送る構造になっています。
それを利用して、床下をエアコンで暖房し、床下はもちろん、家中に暖気が行き渡るようになっています。
冷蔵庫は食器棚より飛び出してしまう
冷蔵庫が飛び出さないように工夫
冷蔵庫の奥行きは約70センチほどあります。
一方、食器棚の奥行きは45センチです。
ですから、冷蔵庫と食器棚を並べると冷蔵庫が25センチほど飛び出してしまいます。
そこで「書庫・書斎」のクローゼット部を凹ませることで、冷蔵庫と食器棚が一直線に並ぶようにしてあります。
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京都市東山区泉涌寺東林町37-7
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