外構でよくある後悔|失敗するポイント6選



 

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外構のよくある失敗

 

外構の出来によって日々の使い勝手も大きく違ってきますし、建物の見え方も違ってきます。

ただ、皆がやっている事でも実は失敗につながってしまう様な事もあります。

外構で後悔しないためにも注意しておきたい6つのポイントをご案内します。

 

 

目次


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「外構のよくある失敗」の動画

 


人気の家電なのに?|新築住宅で使ってはダメな家電TOP3


 

外構でよくある失敗は次の6つ。

1.クローズド外構
2.駐車スペースの広さ
3.天然芝と人工芝
4.植栽・シンボルツリー
5.天然木のウッドデッキ
6.駐車場のリュウノヒゲ

動画で詳しく解説しています。ぜひご覧になってください。

 

動画長さ:8分04秒

 

以下、動画の内容を文字にしてありますので、文字の方が良いという方はこちらをご覧ください。

 

テーマは「外構で後悔するポイント6選」

 


外構を後回しにしない


 

当社では最初の段階から建物と一緒にこの様な形で、ある程度の外構計画を立てて、きっちり見積りも取って提示します。

外構図面

しかし一般的には注文住宅を建てる際、どうしても建物が優先になって、外構は後回しになりがちです。
その結果、色々なシワ寄せが外構に来て、後悔する事になってしまうケースは多いです。

そんな後悔を避けるためにもよく考えるべきポイントを6つご案内します。

 

 

 

1.クローズド外構

 

家の周囲を塀やフェンスで囲うクローズド外構はプライバシーを確保できるというのが最大のメリットです。

クローズド外構

しかしそれは泥棒にとっても好都合です。
外からの視界が遮られているため、人目を気にせず安心して仕事ができます。

しかも背の高い塀やフェンスを作れば工事費が高く付きます。

とは言え完全なオープン外構には抵抗があるという方もいらっしゃるでしょう。
それでしたらセミクローズドぐらいで考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

2.駐車スペースの広さ

 

駐車スペースは最低2.5m×5mの広さが必要だと言われています。
ここに中型車を駐車するとこんな感じで、ギリギリなんとかなりそうです。

駐車スペース


ただし前面道路の幅によって、車の出し入れに必要な間口の寸法が違ってきます。

駐車スペースの間口


まず、道路の幅が6mの場合、中型車で出入りするためには、2.5mの間口でも大丈夫です。
でも道路の幅が5mだと間口が2.8mないとしんどいです。
もし道路の幅が4mであれば、間口の寸法は3.7mも必要になります。

以前配信したこちらの動画で使いやすい駐車スペースについてご案内しています。
ぜひご覧になってください。

理想の駐車場|間取りの基本・配置を決めるコツ

駐車スペースの広さには前面道路の事も考慮する必要があります。

 

 

3.天然芝と人工芝

 

天然芝は比較的安価で綺麗ではありますが、あまりお勧めはできません。
なぜなら手入れが本当に大変だからです。
例えば当社のお客さんですが、手入れが大変だという事を承知の上で外構に天然芝を採用しました。

天然芝

この方はとてもマメな方で芝をいつも綺麗にしていますが、この状態を保つために、夏は週に2回、芝刈り機で刈り込んでいるとの事でした。

とてもそんなに手間は掛けられないという事で人工芝を敷くという人もいるでしょう。
ただ、人工芝は環境への意識が高い方には向きません。

マイクロプラスチックによる海洋汚染が問題になっていますが、マイクロプラスチックの20%以上が人工芝の破片だそうです。
環境省のホームページには人工芝はこまめに掃除をして、劣化してきたら直ぐ交換する様に書かれています。

 

 

 

4.植栽・シンボルツリー

 

シンボルツリーの様な植栽があると、建物の外観がより美しく見える様になります 。
ですから本当はシンボルツリーを植えた方が良いとは思います。

しかし剪定をしなければなりませんし、必ずうまく育つとは限りません。
もし枯れてしまったら処分するのが大変です。

それに植栽には必ず虫が寄ってきます。

それは嫌だなという人は考えた方が良いかも知れませんね。

 

 

5.天然木のウッドデッキ

 

レッドシダーやヒノキの様な天然木でウッドデッキを作ると、頻繁にメンテナンスしないと、直ぐ腐ってしまいます。

メンテナンスをする事に自信が無い人は腐る事が無い樹脂木にした方が良いかもしれません。

ただ樹脂木だと、いかにも人工的で味気ないという人もいるでしょう。
メンテナンスはしたくないけど自然な風合いは欲しいという事であれば、価格は高くなりますがハードウッドはいかがでしょう。

ハードウッドのイペ

こちらのお宅のウッドデッキはブラジル原産のイペという非常に硬い木で、工事をするのは大変ですが、抜群の耐久性があります。

 

6.駐車場のリュウノヒゲ

 

よく駐車場の床に溝を作ってリュウノヒゲを植えたりしてますね。

駐車場の溝にリュウノヒゲ

ただ単にコンクリート舗装にしただけの駐車場より雰囲気が良くなりそうですよね。

でもリュウノヒゲが綺麗に生えそろっているお宅をあまり見た事がありません。
所々、枯れてしまっていたり、雑草が生えてしまっていたりしているお宅がほとんどです。

ですからリュウノヒゲより砂利にした方が良いかも知れません。

駐車場の溝に砂利

しかも砂利であれば、そこにカーポートの雨樋からの水を流しても良いですよね。

 

外構の後悔・まとめ

 

以上、外構で後悔しやすいポイントを6つご案内しました。
ご案内したのはこちら。

1.クローズド外構
2.駐車スペースの広さ
3.天然芝と人工芝
4.植栽・シンボルツリー
5.天然木のウッドデッキ
6.駐車場のリュウノヒゲ

外構を計画する際にはこの6点に注意してみてください。

 

 

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