業務内容
住宅業界の情報
家づくりの知識
その他の基礎知識
サイトの管理人
(株)ポラリス・ハウジングサービス
代表取締役 高田公雄
YouTubeチャンネル
家づくりのノウハウがいっぱい
毎週金曜日に動画配信しています。
住宅ローンを借りると金利がついてきますが、そもそも金利とは?
金利によって返済金額は大きく変わります。住宅ローンの金利が1%違うだけで、総返済額に何百万円もの差が出ます。
まずは金利についてのイロハを知っておきましょう。
「住宅ローンの金利」の目次
お金を借入れた時には、その賃借料として、借りた金額とは別に利息を追加して支払わなくてはなりません。
金利とは、借入れた金額に対して、追加して支払う金額(利息)の割合です。
「金利」に関連した言葉で、「利息」と「利子」というのがありますが、それぞれどの様な違いがあるのかを整理しておきましょう。
金利 | お金を借りた側が、借り入れた金額に対して、追加して支払う金額(利息)の割合。 |
利息 | お金を貸した側が、貸した金額とは別に、追加して受け取る金額のこと。貸した金額に金利を掛けた金額が利息になります。 |
利子 | お金を借りた側が、借りた金額とは別に、追加して支払わなければならない金額のこと。 |
金利は経済情勢と大きく関係していて、 一般的に、景気が良くなると高くなり、悪くなると低くなります。
銀行によって設定している金利は異なっている他、住宅ローンの組み方でも違ってきます。
例えば、借入の年数が長くなると高くなり、短くなると低くなります。
また、固定金利だと高くなり、変動金利だと低くなります。
住宅ローンを借入れる場合は、借入れる金額が大きいだけに、
この金利のことをよく理解し比較検討して、自分達にあった組み方をする必要があります。
住宅ローンを借りるとき、金利によって総返済金額が大きく変わってきます。
それを表したのが次の図です。
例えば、2500万円を30年の元利均等返済で借りた時の総返済金額は
金利が1%違うだけで、総返済金額に約500万円近くの差が出ます。
家の価格を値切るよりも、少しでも低い金利を選択する方が、より大きなコストダウンになるかも知れません。
金利は毎月各銀行、見直しされます。
銀行で住宅ローンを借入れる場合、
あなたの借入金利は住宅ローンの実行日の金利が適用されます。
例えば、3月に住宅ローンを申し込んで、その時の金利が2%だったとしても、住宅ローンの契約締結が4月になり、その時の金利が2.1%であれば、あなたの適用金利は2.1%になります。
銀行によっては、申込時と実行時の、どちらか低い方の金利が選べるところもあります。
住宅ローンの返済方法にはいくつかの種類があり、返済方法によって同じ金利であっても支払わなければならない利息が違ったり、金利の扱い方によって、返済金額が違ってきます。
返済の種類としては大別して、変動金利にするのか固定金利にするのかするのか、元利均等にするのか元金均等にするのかといった選択肢があります。
次にそれらについて解説します。
★オススメの記事
このホームページに記載してある情報は自由に使用ていただいて結構です。 ただ、WEB上で引用される場合は、 「家づくりを応援する情報サイト」からの引用である事を記載して、 更に、このホームページへのリンクをしてください。 どうかよろしくお願いします。
このサイトの管理者
株式会社ポラリス・ハウジングサービス
代表取締役 高田公雄
京都市東山区泉涌寺東林町37-7
株式会社ポラリス・ハウジングサービスは「住宅相見積サービス」を運営し、京都・滋賀・大阪・奈良で注文住宅を建てる人を第三者の立場でサポートする会社です。