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破綻することのない安全な住宅ローンを組むためには、どのくらいの借り入れ金額が妥当なのか、安全な借入可能額を算出する計算方法をご紹介します。
無理して組んだ住宅ローンの借入は、借り入れできる金額であって返済できる金額ではありません。
銀行はできるだけ多く貸し付けたいので、提示された借入可能額はちょっと無理した借入額である場合が多々あります。
「借入限度額」の目次
住宅ローンの延滞件数は年々増加し、社会問題になっています。
このような社会情勢にあっては、誰でも住宅ローンで破綻する可能性があるのです。
無理して組んだ住宅ローンの借入は、 借入できる金額であって、返済できる金額ではないということをよく理解して住宅の購入を考える必要があります。
ここでは、破綻することのない安全な住宅ローンを組むためには、どのくらいの借入が妥当なのか、 その目安をご紹介します。
もし、3000万円でマイホームを購入しようとした場合、
住宅ローンでの借入は2400万円までで、残りの600万円は自己資金として用意しなくてはならないと思われるかも知れません。
ところが、それ以外にも
税金や手数料、登記費用などの諸経費が必要になるので、それらの費用として、さらにマイホーム購入価格の10%ほどは用意した方がよいでしょう。
つまり、3000万円のマイホームを購入するのであれば、900万円の手持ち資金が必要になり、住宅ローンの借り入れは2400万円という事になります。
もし、手元に自己資金が600万円しかなければ、逆算すると、購入できるマイホームの価格は2000万円までということになります。
ですから、購入したいマイホームの価格に対して手元の資金が不足していれば、貯蓄を増やすか、親などからの援助を受けるなど、必要な資金が用意できるまで、何とか頑張らなければなりません。
金融機関はできるだけ多く貸し付けたいですし、ハウスメーカーや工務店、不動産業者などはできるだけ高い売り上げが欲しいのが本音です。
ですから、一般的に言われている借入可能額は、ちょっと無理した借入額である場合が多々あります。
今、住宅ローンで破綻してしまっている人たちの多くは、甘い言葉に乗せられて、危険な住宅ローンを組まされてしまったのです。
購入したいマイホーム価格に見合った手持ち資金が用意できたとしても、そのまま、希望する額の住宅ローンを借入れてもいいということにはなりません。
「借入可能額=返済可能額」という訳ではないので、あくまでも無理なく返済できる範囲内で借入れることが重要です。
無理なく返済できる借入額の目安は、「年収」と「現在の家計」の2つの方法で計算することができます。
次にその計算方法をご紹介します。
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