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延べ床面積とは、建物の各階の床面積の合計のことをいいます。
延床面積の計算の際には、壁あるいは柱の中心を基準に算出します。
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延べ床面積とは、
建物の各階の床面積の合計のことをいいます。
延床面積の計算の際には、壁あるいは柱の中心を基準に算出します。
吹抜部のような床が無い部分については、延床面積の計算には算入しません。
しかし、階段については、1階、2階の両方でカウントします。
その他にも、延べ床面積に参入する物と算入しないものがあるので、詳しく見ていきましょう。
延べ床面積は
1階と2階の床面積の合計
直下の階の1/2の面積で、天井高1.4メートル以下であればロフトや小屋裏収納を設ける事ができ、延べ床面積には不算入となります。
外部階段は建築面積には含まれますが、延べ床面積の場合は含まれません。
外壁からバルコニーの先端までが2m以下であれば不算入。
2mを超える部分は算入となります。
外壁で囲まれていない外部空間で、外壁から先端までが2m以下であれば不算入。
2mを超える部分は算入となります。
出窓の見付け面積の1/2以上が窓となっていて、床から下端までが30センチ以上で、壁からの出が50センチ以下であれば含まれません。
容積率を算出する際の緩和措置があり、次に関しては延べ床面積から除外されます。
ビルトインガレージは容積率算出の際に全床面積の1/5までは、延床面積から除外されます。
建物の地階で、天井が地盤面から1m以下であれば、全床面積の合計の3分の1までは容積率の算出の際に延べ床面積から除外されます。
防災のために設ける備蓄倉庫は床面積の合計の50分の1までは不算入。
床に据え付けの蓄電池を設ける部分は床面積の合計の50分の1まで不算入。
自家発電設備、貯水槽を設ける部分は床面積の合計の100分の1まで不算入。
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