建ぺい率とは【住宅建築用語の意味】

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建ぺい率とは、
建物の投影面積が敷地に対して占める割合のことですのことです。

つまり、建築面積を敷地面積で割って求める割合になります。

その敷地に建てられる建物の大きさは、建ぺい率と容積率で制限されています。

建ぺい率と容積率は地域ごとに細かく設定されていて、
建ぺい率の設定が厳しい地域では50坪の敷地であっても
建築面積15坪の小さな家しか建てられないこともあります。

設計をする上で、最も重要なことなので、真っ先に確認する必要があります。

建ぺい率は建物の柱や壁の中心を基準に計算します。

 

 

 

 

 

建ぺい率は建物の投影面積

建ぺい率は、敷地に対して、建物の投影面積(建築面積と言います)が占める割合です。

建ぺい率(%)=建物の投影面積÷敷地面積

‥‥ で計算します。

建ぺい率は 敷地に占める建築面積の割合
 

 

2 階の方が1階より大きい場合

建ぺい率を算出する場合は、
建物の投影面積なので、
2階の方が1階より大きい場合は、
2階の 面積が建築面積となります。

 

建ぺい率は建物の投影面積

 

建ぺい率に算入するモノと、算入しないモノ

建ぺい率を計算する際、算入するモノと、しないモノがあります。その代表的なモノをご紹介します。

■算入するモノ

● 外部階段

二世帯住居などで、外部階段を設ける場合は、 注意 が必要です。

● 外壁より1m以上出た、バルコニー・屋根・庇

先端から1mを超える部分は、面積に入ります。

 

■ 算入しないモノ

● 出窓

床から30センチ以上の高さの位置で、壁から の出が50センチ以下の「出窓」は算入されません。

 

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