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上がり框(かまち)とは、
玄関の土間と床の段差のところに設けられる化粧材の横木のこと。
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上がり框とは、
玄関の土間と床の段差のところに設けられる化粧材の横木のこと。
摩擦が多いためヒノキ、ケヤキなど固く、木目の美しい木材のほかに、
人造大理石や御影石なども使われます。
ただ、一般的によく使われているのは、集成材の表面に銘木を貼り付けた突板です。
住宅金融支援機構監修の木造住宅工事仕様書では18センチ以下の高さにするように記載されていて、
それ以上の段差がある場合は、式台などを設置して、段差を解消する事となっています。
高齢者のためには、できるだけ高さを抑えた方がよいです。
できれば10センチ以下になるよう設計するのが望ましいです。
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