三井ホームの特徴(評判や坪単価など)

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三井ホームの評判 目次

 

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三井ホームのモデルハウス

三井ホームのモデルハウス

 

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三井ホームは大手ハウスメーカーの中でもかなり高い部類になります。

住宅産業新聞の調べによると、
三井ホームの全国平均坪単価は93.9万円となっています 。

「規格住宅」「準規格住宅」「注文住宅」の
主に3段階の価格帯に分かれた商品が用意されています。

価格は違いますが、家の基本性能は一緒だとか。

以下は三井ホームの営業マンか直接聞いた価格(坪単価)です。

 

★規格住宅(バーリオ)

最も安い価格帯として、規格住宅があります。
その代表格が「バーリオ」という商品です。

坪単価の目安は、55万~65万円。

間取りが90プラン用意されていて、プランの変更はほとんどできず、
用意されたプランの中から選ぶしかありません。

仕様の選択肢が少なく、外観も5つのパターンしかありません。

もし、敷地に当てはまるプランがあれば、
そこそこ手頃な価格で家が建てられます。

しかし、三井ホームの特徴の1つである、
優秀な外部ブレーンの建築士やインテリアコーディネーターを
活用するというメリットはなくなってしまいます。

その辺りのメリットがなくなると、
三井ホームでなければならないという理由が
全く無いように思います。

三井ホームのバーリオ

 

★準規格住宅(マイレーヴ)

規格住宅よりも選択範囲が広い、準規格住宅があります。
その代表格が「マイレーヴ」です。

坪単価の目安は、65万~75万円。

間取りは100プラン用意されていますが、かなり変更がききます。
仕様の選択肢も規格住宅よりは豊富で、
外観は10タイプのパターンが用意されています。

30~40代の比較的若い世帯をターゲットとした商品で、
「マイレーブ」のモデルハウスは全国各地にあるようですが、
注文住宅のモデルハウスと比べると
かなり見劣りしてしまいます。

逆に、その方が現実的で良いという評が多いと
営業マンは言っていました。

三井ホームのマイレーヴ

 

★注文住宅

敷地の条件などにより、規格住宅も準規格住宅も難しい場合は
注文住宅で建てることになります。

営業マンの話では、注文住宅は「坪65万円からとの事でしたが、
規格住宅も準規格住宅も難しいということは、
施工上の難易度が高くなるわけですから、
その分、価格も高くなることが予想されます。

ですから坪単価は、70万~80万円ぐらいを見た方がよいでしょう。

三井ホームの注文住宅

 

 

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★ウェルブリースプラス(全館空調換気システム)

三井ホームはオプションで「ウェルブリースプラス」という
東芝製の全館空調換気システムを用意していて、
三井ホームで家を建てる人の7割が
このシステムを採用しているようです。

このシステムは第一種換気で、
換気だけでなく、家中の空調と湿度調整もします。

(第一種換気というのは、給気も排気もファンを使って、
強制的に換気する方式です)

このシステムにより、家中の温度が一定になります。
各部屋ごとの温度設定をすることはできませんが、
1階と2階のフロアーごとであれば、設定できます。

価格は延床面積によって違ってきますが、150万~200万円ほど。

家中が一定の温度になり、
快適に生活できるということで、採用する人が多いようです。


このシステムの欠点は、音です。

実際にモデルハウスに行ってみると、
回りの音が大きいので、それほど気にはならないのですが、
もし夜、寝静まっていると、かなり気になるのではないかと思います。

ですから、設計する際に、
寝室の近くには設置しないようにする必要があります。


ところで、このシステムを採用する場合、
メンテナンス契約をしなくてはなりません。
費用は年間1万2千円とのことなので、
それほど負担にはなりません。

メンテナンス契約をすることで、
消耗品や劣化した部品の交換を実費でしてくれます。

部品は業務用の製品と同じものを使っているので、
生産中止になって入手できないということはないとのことでした。

ただ、空調の技術は日進月歩で開発が進んでいるので、
部品を交換するだけで、その進歩についていけるとは到底思えません。

10年あるいは15年後に、
今よりも格段に進歩したエアコンを横目に見ながら、
旧態依然としたこのシステムを
使い続けなくてはならなくなってしまいます。

私は、住宅の設備は、
できるだけシンプルな方が良いと思うのですが‥‥。

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★三井ホームの標準の換気システムでは不十分

三井ホームの標準仕様の換気システムは、
パイプファン(小型の換気扇)を使った、第三種換気です。

(第三種換気というのは、排気はファンを使って、
給気口にはファンは使わず、自然に給気する換気方式です)

第三種換気の場合、家の気密性がかなり良くないと
上手く換気することができません。

気密性が悪く、隙間が多いと、
排気ファンの近辺の隙間から空気が入り込んでしまい、
本来空気が入ってきて欲しい給気口からは
ほとんど空気が入ってこないことになってしまいます。

三井ホームはツーバイフォーなので、
気密性が良いとは言うものの、
特に気密施工はしておらず、気密測定もしていないので、
充分な気密性は期待できないように思います。

ちなみに第三種換気で換気するのでしたら、
最低でもC値が2.0以下の気密性が必要です。

※C値とは、(別名、隙間相当面積)
住宅の気密性能を表す数値で、床面積1平方メートルに対し、
どれだけの隙間があるかを数値で表します。
数値が小さいほど、隙間が少ない事になり、
気密性能が良いという事になります。


三井ホームで家を建てる場合、
標準の換気システムでは、充分な換気量が得られないとなると、
先にご紹介した、第一種換気の
「ウェルブリースプラス」を採用するしかないですね。

 

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★外部ブレーンの建築士やインテリアコーディネーター

三井ホームで最も特徴的なのが、
打合せに参加する建築士やインテリアコーディネータが、
外部ブレーンだということです。

他社の場合、建築士は自社の社員なのですが、
建築士の資格は持っているものの、ただのサラリーマンです。

独立して自力で渡り歩いている建築士とは、
気概が違いますし、レベルも違います。

三井ホームは、そんな外部ブレーンの建築士を
積極的に使っているということで、
提案力には期待が持てそうです。

 

★極端な値引きに注意

一般的な評では、三井ホームは紳士的で、
あまり値引きはしてこないと言われているようです。

しかし、私は昔、工務店に勤めていたころに何度か、
三井ホームと競合したことがあり、信じられないようなスゴイ値引きをする状況に遭遇したことがあります。

それもナンと、600~700万という値引きでした。

そのような極端な値引きは、要注意です。
値引きした分は、契約した後に必ず取り返され、最終的には当初の予算よりかなりオーバーしてしまったという事態が何度かありました。

 

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日本でいち早くツーバイフォー工法を採用し、
ツーバイフォーのリーディングカンパニーを自負しています。

ツーバイフォー協会の会長企業で、
ツーバイフォーの設計基準が三井ホームによって作成されたといっても
間違いではありません。

設立当初から、外観やインテリアなどのデザインには力を入れていて、
お洒落な洋風の生活スタイルを
日本に浸透させてきた立役者と言っても過言ではありません。

そんな三井ホームも、一時期より、
テレビコマーシャルの量も、ツーバイフォー住宅のシェアも
かなり減ってしまいました。

経営立て直しのために、リストラを推し進めたようで、
三井ホームの設計士やビルダーが、
地元でツーバイフォー工法を手掛ける中小工務店にドンドン流出し、
結果、日本のツーバイフォー工法の底上げになったように思います。

三井ホームの工事現場

 

★屋根の断熱に優れたSDパネル

三井ホームの最大の特長は、屋根にSDパネルという、
ひじょうに断熱性を備えたパネルを採用していることです。

SDパネルは、
発泡ポリスチレンの断熱材を、構造用面材でサンドイッチしたもので、
真夏の日射で屋根が照りつけられても、
2階が暑くなるようなことはありません。

ただし、気密測定などは特にしておらず、
全棟に気密測定をしているセキスイハイムや一条工務店と比べると、
高断熱高気密に対する姿勢は、今1つという感は否めません。

 

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★制震装置は扱っていません

免震装置は地震の揺れを大きく吸収し、
震度7の大地震が来ても、
ダイニングテーブルの上のワイングラスから
ワインがこぼれない程の効果があります。

しかし、価格が300万円以上もするため、
ほとんど採用されることがありませんでした。

そこで、免震装置に変わって出てきたのが制震装置です。
制震装置は免震装置ほどの効果はありませんが、
家の倒壊を防いだり、家具の転倒を防ぐ程度に減震してくれます。

そして価格も数十万円程度なので、
大手ハウスメーカーは各社オプションで制震装置を揃え、
ウリの1つにしています。

しかし、三井ホームは制震装置を扱っていません。
それには理由があります。

三井ホームはツーバイフォー工法だからです。

制震装置は地震によって建物が変形するのを利用して、
地震の揺れを吸収する仕組みになっています。

ところがツーバイフォー工法は構造的に変形しにくく、
制震装置を設置しても、ほとんど揺れを吸収することができません。

そんな訳で制震装置を扱っていないのですが、
ツーバイフォー工法と似たような木質パネル工法の
ミサワホームは「MGEO」という制震装置をウリにしています。

私が思うに、ミサワホームも変形しにくい構造なので
「MGEO」を設置しても、意味がないのではないでしょうか。

数十万円の出費を強いることで、
少しでも売上を高めようとしているようにしか思えません。

実際に大地震が来たとしても、
制震装置が有効に働いたかどうかは分かりませんし、
家具が転倒した場合、想定外の大きな地震だったと言えば、
逃げられますしね。

その点、三井ホームの方が正直だといえるのではないでしょうか。

 

★インテリアセンス

北米生まれのツーバイフォー工法ということもあり、
会社設立当初から、洋風のデザインを積極的に取り入れ、
高級でお洒落というイメージを確立しました。

デザインには力を入れていて、
特に25年ほど前にインテリアコーディネーターの資格が
通産大臣認定の資格として制定されたのも
主に三井ホームの働きかけによるものでした。

ですから、三井ホームのモデルハウスを見ると、
大手ハウスメーカーの中では
インテリアセンスの良さが、際立っているように思います。

ただ、贅を尽くしたモデルハウスとは違い
予算に制限のある一般住宅で、
どこまでそのデザインセンスが反映できるかは疑問です。

 

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実は何年か前に、三井ホームさんには悪いのですが、
一般客を装って、偵察したことがあります。

その時、営業マンがこの様なことを言ってました。

「ウチは高価格の商品も、低価格の商品も、
基本的な構造は全く一緒です。
積水ハウスさんは、価格帯によって、構造が違います。」

暗に、積水ハウスの低価格商品は手を抜いているけど、
三井ホームは低価格でも手を抜かないと言ってますよね。

もし、積水ハウスの立場から、三井ホームのことを言うとしたら、

「ウチはお客さんの色々なご要望に応えられるように、
色々な工法を取り揃えています。
三井ホームさんは1つの工法だけです。」

三井ホームの営業マンは必ず、
どの商品も基本構造は一緒ということをメリットとして言います。
当然、そのことによるデメリットは言いません。

実は、自分達のデメリットを知らないんです。

三井ホームの営業マンに限らず、
住宅の営業マンのほとんどが、
自分達の家が最高だと、洗脳されているのです。

営業マンは口が上手くて、騙されそうで嫌だ
と思っておられる方も多いかと思います。

しかし、彼らが洗脳されているということを頭に入れて、
冷静な目で見れば、全く恐れることはないのです

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