HOME住宅建築用語ら行ラスモルタル

ラスモルタルとは
【住宅建築用語の意味】



 

業務内容

相見積サービスへ お客様の声へ

 

住宅業界の情報

ハウスメーカー比較へ ハウスメーカーのランキングへ 住宅業界の裏側へ

 

家づくりの知識

家づくりの基礎知識へ 快適な住まい方へ おしゃれなインテリアへ わかりやすい建築法規の解説へ 家相と風水へ 実例ギャラリーへ

 

その他の基礎知識

不動産の豆知識へ 住宅ローン入門へ 住宅用語辞典へ

 

サイトの管理人

Placeholder image

(株)ポラリス・ハウジングサービス
代表取締役 高田公雄

プロフィール

 

問合せフォームへ

 

 

Placeholder image

YouTubeチャンネル
家づくりのノウハウがいっぱい
毎週金曜日に動画配信しています。

こちらからどうぞ

 

 

 

ラスモルタルとは

ラス網(金属製の網)をステープル等で止め、それを下地として上にモルタルを左官コテで塗り付ける施工方法のこと。

ラスモルタルの最終的な仕上げは、吹付リシン、吹付タイル、吹付スタッコ等の塗装仕上げが一般的です。
または、アイカの「ジョリパット」やエスケー化研の「ベルアート」等による土壁調の左官仕上げもよく見かけます。

施工モルタルの事例

ラスモルタルの施工事例

 

お勧め記事


この記事をご覧になった方は、次の記事もご覧になっています

 

 

 

 

 

 

ラスモルタルの詳細説明

 

ラスモルタルとは

ラス網(金属製の網)をステープル等で止め、それを下地として上にモルタルを左官コテで塗り付ける施工方法のこと。

ラスモルタルの最終的な仕上げは、吹付リシン、吹付タイル、吹付スタッコ等の塗装仕上げが一般的です。
または、アイカの「ジョリパット」やエスケー化研の「ベルアート」等による土壁調の左官仕上げもよく見かけます。

 

ラスモルタルは1980年代まで、日本の一般住宅の外壁に最も多く使われていました。
しかし、サイディングなどの乾式工法が普及した事と、左官職人の減少により、ラスモルタルは少数派となりました。

それでも、軒先や軒裏をラスモルタルで仕上げる場合もあります。

 

ラスモルタルは耐火性に優れていて、
モルタルの厚さが15mm以上で防火構造、20mm以上で準耐火となります。

ラスモルタルの価格は
モルタルの厚さ20mmで、吹付リシン仕上で、概ね平米単価6,000~6,500円程です。
光触媒のサイディング張りの価格とほぼ同程度です。

ラスモルタルを施工している様子

軒先の破風をラスモルタルで施工している様子

 

 

 

 

 

 

 ラスモルタルのメリット

現場での塗装や左官仕上なので、手仕事の重厚感があり意匠性に優れている事です。
また、サイディングの様な目地や継ぎ目はありませんし、どんな色にでも塗装できるのがメリットです。

大手ハウスメーカーでは三井ホームが、ラスモルタルをよく採用しています。
冒頭の写真は三井ホームの現場です。

 

 ラスモルタルのデメリット

現場での塗装なので、サイディングよりも耐候性に劣ります。
最大のデメリットはクラック(ひび割れ)です。必ずクラックは発生すると考えた方がよいでしょう。

クラックの発生を恐れ、予め目地を入れておく措置を取る事もありますが、意匠的な面では不利に働きます。

 

 

 

 ★オススメの記事

 

 

 


このホームページに記載してある情報は自由に使用ていただいて結構です。 ただ、WEB上で引用される場合は、 「家づくりを応援する情報サイト」からの引用である事を記載して、 更に、このホームページへのリンクをしてください。 どうかよろしくお願いします。

このサイトの管理者
株式会社ポラリス・ハウジングサービス
代表取締役 高田公雄
京都市東山区泉涌寺東林町37-7

株式会社ポラリス・ハウジングサービスは「住宅相見積サービス」を運営し、京都・滋賀・大阪・奈良で注文住宅を建てる人を第三者の立場でサポートする会社です。

会社概要  特定商取引に関する表示  個人情報保護について

▲Page Top