大阪でお引渡し、住宅取得資金贈与の特例措置のタイムリミットに間に合いました

大阪でお引渡しをしました。
1月に気密測定をして、C値が0.05だったお宅です。

大阪で完成した家の外観

今、特例として親や祖父母から住宅資金を援助してもらう場合、1000万円まで非課税になります。
この特例措置は今のところ2026年までとなっていますが、延長されるかもしれません。
・・・実際どうなるか分かりませんが。

ところで、特例措置には重要なタイムリミットがあって、資金を贈与してもらった翌年の3月15日までに、取得した住居に居住していなければなりません。
今日は3月8日なのでタイムリミットまで、あと1週間。

実はこちらのお宅のお施主さんが、住宅取得資金贈与の特例措置を利用して昨年、親御さんから贈与を受けました。
そして今日がお引越しなので大丈夫です。なんとか間に合いました。

夫婦の共同名義にしたので夫婦両方の親から1000万円ずつ。
2000万円まで贈与税が非課税になります。
通常、2000万円の贈与税は354万円。
それが非課税。
しかも将来、親が亡くなって相続が発生した時、既に住宅資金として贈与した分は遺産としてカウントされないので、相続税を節約できます。
一石二鳥の美味しい特例措置なのです。
これを利用しない手はありません。

ところで、こちらのお宅のルームツアー動画を作成しました。
ぜひご覧になってください。

奥さんは使いやすい動線とインテリア。
ご主人は高断熱高気密と床下エアコン。
それぞれご夫婦のこだわりが上手く融合したお家です。

動画の最後の方にはお施主さんへのインタビューがあります。

当社が行う家づくりのサポートサービスは本当に必要があるのかという事にも言及して頂いています。

ご主人は初めてお会いした際には、当社のサポートは必要不可欠だと思っておられましたが、奥さんは懐疑的でした。
注文住宅の取得は普通の買い物とは全く違います。
目の前に商品があって、よく見極めてから購入するという訳には行きません。
注文住宅は買い物ではなく事業なのです。
形の無い物をゼロから作り上げなくてななりません。
何千万円もの費用が掛かりますし、とても複雑で困難な事業です。
そしてその事業主は施主。
でも施主は建築の知識に長けている訳ではないので、事業を成功させるためには有能な参謀が必要です。
戦国時代の武将の傍らには必ず参謀がいました。
豊臣秀吉が戦術に長けていたから天下統一を成し遂げられたのではなく、戦術に長けていたのは黒田官兵衛という参謀です。
徳川家康には本多正信という参謀がいました。
参謀がいたからこそ天下統一という事業を成功させました。

ただし、住宅会社は参謀ではありません。
住宅会社は戦場で戦う兵士です。
俸禄をもらう事が最大の目的で、主君が気に入らなければ適当に戦って俸禄さえ貰えればそれで良いのです。
しかし参謀は主君を勝利に導く事が最大の目的です。

当社はお施主さんが家づくりで最高の満足を得られる様にする事が最大の目的です。

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