顕熱交換器とは
【住宅建築用語の意味】



 

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顕熱交換器とは、換気システムに使われる熱交換のユニットです。

全熱交換器は、排気する空気から「熱」と「湿気」を給気する空気に戻すのに対し、顕熱交換器は「熱」だけしか戻しません。

顕熱交換器

 

 

 

 

 

 

 

 

顕熱交換器の詳細説明

 

顕熱交換器とは、換気システムに使われる熱交換のユニットです。

全熱交換器は、排気する空気から
「熱」と「湿気」を給気する空気に戻すのに対し、

顕熱交換器は「熱」だけしか戻しません。

全熱交換器と同様に、
排気の「熱」を、給気へ70~90%戻します。

顕熱交換器の仕組みも、全熱交換器とほぼ同じで、
図のようになっています。

 

顕熱交換器は「熱」だけを交換する

全熱交換器

 

ただ、全熱交換器は紙や不織布でできていますが、
顕熱交換器は、樹脂など
湿気を通さない素材でできているので、
湿気は交換されません。

 

 

 

 

 

 

空気中の湿気は、熱を蓄える役目をしています。

したがって、顕熱交換器は湿気を排出してしまう分、
全熱交換器よりも省エネ効果は低いです。

 

全熱交換器の方が、どれだけ省エネ効果が高いのか‥‥?

例えば、
20℃・湿度80%の空気が持つ熱量は11.9Kcal。
しかし、
20℃・湿度30%の空気が持つ熱量は9.2Kcal。

同じ温度であっても、
湿気が多い方が温かく感じます。

しかし、顕熱交換器は湿気だけでなく、
匂いも戻さないので、
全熱交換器では、トイレやお風呂を、
24時間換気システムの換気のルートから外さなくてはなりませんでしたが、
顕熱交換器では、それらの空間も含めて、換気計画ができます。

 

 

 

 

 

 

 

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