インテリアコーディネーターとは【住宅建築用語の意味】

インテリアコーディネーターとは、
元々、通産省（現経済産業省）が制定した国家資格で、
省庁改変のときに、財団法人インテリア産業協会に管轄が移されました。

ユーザーに対してインテリアについての
商品選択やその総合的構成等について適切な助言、提案を行うのが役目です。

ところで、インテリアコーディネーターの他に
インテリアプランナーという資格もあります。

インテリアプランナーは
元々、建設省（現国土交通省）が制定した国家資格で、
インテリアコーディネーターと同様に、
省庁改変のときに日本インテリアプランナー協会に管轄が移されました。

各種の建築物の内部空間について、
設計及び工事管理を行う専門技術者の資格です。


何か資格を‥‥と考えてらっしゃる人も多いかと思いますが、
この二つの資格は、受験資格が年齢以外に特に問われないので、
良いんじゃないでしょうか。


女性でしたら、
インテリアコーディネーターの方がいいかも知れません。

インテリアコーディネーターの試験には
毎年１万５千人が受験して、合格するのは３０００人、
合格率は２０％ほどです。

出題の範囲が広いく、
建築に関すること、内装部材、ファブリック、照明、人間工学など、
しかも、簡単な図面や論文もありますので、
しっかり勉強することが必要です。